二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【D灰】孤独ノ双子ハ尚歌ウ   ( No.57 )
日時: 2009/12/23 15:40
名前: 燈龍 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第八夜   暗い部屋

ここはこの世界にあってこの世界にはない部屋・・・

そこにはノアたちが集まっていた。

「はーい、
 みなさん、今日は新しい家族を紹介します♪」

としゃべっているのは千年伯爵である。
すると、伯爵の後ろから2人の少女が姿を現した。

「こんにちは〜^^、ルナ・ウィンディです。よろしくねぇ〜」

「私は、リリネル・カルタービネットだ。よろしくな^^」

ルナは服をたくさん持って笑っている。
リリネルは少し男のようなしゃべり方だ。

「僕は、ロードォ〜♪よろしくね^^」

とノアの一人、ロード・キャメロットが挨拶をした。

「うん!よろしくね^^
 早速だけどロード!これ着て!今すぐに!」

というとルネはなんでぇ〜?といっている、ロードを引きずって奥の部屋に行ってしまった。

「あっ!私もいくぜ^^」

といいリリネルもついていってしまった。


「いっちゃいましたね・・・♪まあ、いいでしょう♪
 もう一人紹介したい子がいます♪
 この子はノアではありませんが、私たちの戦力になると判断したので、仲良くしてくださいね♪」

と伯爵がいうと伯爵の後ろから一人の少女が現れた。

「リオン・ミレスっていいます!
 よろしくね^^」

リオンは金髪で二つ縛りにしている。明るい性格のようだ。

「なんで、ノアじゃない人間を仲間にしたんだよぅ!
 千年公!」

「ヒッ!そうだそうだ!」

双子のノア、ジャスデビが伯爵に非難の言葉をぶつけた。

「だから、戦力になるからっていっているでしょう♪
 まあ、もう一人が見つかれば・・・の話ですが・・・
 わかったら、さっさと仕事しなさい♪」

「ちぇ・・・わかったよ・・・
 いくぞ!ジャスデロ!」

「ヒッ!」

ジャスデビは渋々、仕事に行った。

千年公と二人きりになり、その千年公も

「では、私も行きますね♪」

といい、部屋を出て行った。
一人になったリオンは一人で小さくつぶやいた。

「もうすぐ、会えるね・・・・」

         『おにいちゃん』