二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray−Man 鏡ノ少女”Ⅷ” ( No.4 )
日時: 2009/12/21 22:05
名前: ひなりんご (ID: zx5jjBXL)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=uonQnkdEXDE

第3劇  食堂を目指せ!①


さすがに朝の7時はいつもより人が少なく・・・いや、誰もおらず廊下がひんやりしていた。

団服に着替えた少女は廊下を歩き食堂へと向かった。

「ジェリーさんいるかなぁ・・・朝ご飯何食べようかな?」

少女がブツブツ言いながら歩いていると、前から声をかけられた。

「ノーク、おはようございますっ」

白髪の少年・・・黒の教団のエクソシスト、アレン・ウォーカーだ。
ノークと呼ばれた少女・・・つまりこのお話の主人公は、考え事をしている時に声をかけられたため少し驚いていたが、
すぐにアレンに返事をかえした。

「おはようございます、アレンさんっ」

少女はノチェ・ターク、アレンと同じく黒の教団のエクソシストだ。
少し特徴的な髪型をしている。

「アレンさんも食堂に行くんですか?」

「はい・・・でも新しい本部に慣れなくて迷子に・・・」

「実は・・・私も・・です」

「え・・・?」

二人とも方向オンチのため迷ったようだ。
方向オンチの二人は食堂に辿りつけるのか!?


ー続くー