二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray−Man 鏡ノ少女”Ⅷ” ( No.6 )
日時: 2009/12/21 22:08
名前: ひなりんご (ID: zx5jjBXL)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=uonQnkdEXDE

第5劇 食堂を目指せ!③


コムイの仕業だと思う理由、それは、周りの扉を見ると、ハッキリと”K”と書いてあるからだ。

「Kってコムイさんぐらいです。まず、バ神田はありえませんし、クロウリーはこんなことしませんから」

「確かに…コムイさんならこういう物作りそうですね…」

コムイの信用の薄さが分かる。

しばらく二人が歩いて出口を探していると、突然わずかに人の気配がした。

「!!」

流石エクソシストと言うべきか、二人はそのわずかな気配にもすぐに気付いた。

そして、二人よりも先に相手が口を開いた。

「…誰だ、人がいるのか?」

二人はその声が聞き覚えのある声だという事に気がついた。

二人は顔を見合わせ、そして思い切って相手にこう聞いた。

「もしかして…………」

ー続くー