二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 仮面ライダーディケイド BNW オリキャラ募集  ( No.16 )
日時: 2010/02/11 21:44
名前: らいでん (ID: jCCh2JPd)

仮面ライダーディケイドBNW 
   第11話「激走のW」

「さぁフルスロットルでいくぞ!」
Wがファイナルフォームライドで変形したWボイルダーに乗ったディケイドがアクセルを全開にする
「ていうかこれはなんなんだよ!」
バイクとなってしまったショウタロウが叫ぶ
「実におもしろい・・・」
フィリップが冷静に言う
「ブロォオオン!!!」
Wボイルダーが全速力でディザスタードーパントに向かっていく
「その程度で勝てるとでも思いましたか!」
ディザスターの手から閃光は放たれる
「いまだっ!!」
ディケイドがそう言うとWボイルダーが乗っているディケイドごと真っ二つに割れる
「なんだとっ!?」
閃光は分離したWボイルダーの間を通り抜ける
「いくぞっ!!」
「ファイナルアタックライドゥ・・・ダダダダブル!」分離したWボイルダーがディザスターに突撃する
「グガガッガガガッ!!!」
ディザスターが紫と緑の風に包まれる
「D・W・B!!(ディケイド・ダブル・ボイルド)」
ディザスターが地面に叩きつけられる
「ぐはっ!!・・・・・」
叫び声とともにディザスターメモリが粉々になる
「そこまでだ!ガイアメモリ流通罪で逮捕する!」
鳴海が男に手錠をかけた
「終わったのか?・・・」
Wが変身を解除する
「・・・俺はこの世界を守れたのか?・・・」
そうつぶやく士に夏海が近寄ってくる
「守れましたよ士君は・・・」
そう言うと夏海は士に抱きつく
「おかえりなさい・・・士くん・・・」
「あぁ・・・ただいま・・・」
士は優しくささやく

光写真館
戦いを終えて士と夏海とユウスケは帰ってきた
「はぁ・・・俺なにもできなかったなぁ・・・」
ため息をつきながらユウスケが言った
「なに言ってるんだ、事実じゃないか」
士が冷酷に言い放つ
「そんなぁ・・・・」
ユウスケは落ち込む
「みんなぁーおかえりー」
ゆるい声とともにキバーラがやってくる
「お前・・・いたのか?」
士が尋ねると
「えぇ・・・まぁね〜カプッ!」
キバーラがユウスケに噛み付く
「いっ・・痛ぁああああ!!!」
ユウスケが飛び起きる
「ドーン!!」
ユウスケがスクリーンにぶつかってしまう
「ガラララッラッ!!!」
スクリーンが落ちてくる
「これはっ?!」
夏海がスクリーンを見て言う
「・・・次の世界のようだな・・・!」
スクリーンにはライダー達のベルトが山のように積まれた絵が描かれていた
「こんどの世界は・・・一筋縄ではいかないかもな・・・!」士は眉間にシワを寄せた

・・・・・・・・
「来なよディケイド・・・俺が一番天才だ!」
「キィイイン!!」
音叉(おんさ)の音が廃墟の街に響いた
 
    次回「クルッタセカイ」

    破壊者を狂気が包み込む