二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 仮面ライダーディケイド ブレイクニューワールド  ( No.5 )
日時: 2009/12/22 16:14
名前: らいでん (ID: 2B88V7iT)

第五話「犬猿の仲!?Wを探せ 前編」

「覚悟しろドーパント!!」
「逃がさないよ・・・!」
緑と紫のライダーがアシッドドーパントと
ユウスケクウガに立ちはだかる
「ちょっ!?ドーパントって何だ?!」
ユウスケは誤解と解こうとする
「誤魔化したって無駄さ!おとなしくつかまるんだね!」
「(聞く耳持たないみたいだな・・トホホ・・・)」
ユウスケは向かってくるジョーカーに身構えた
「さっさと終わらせたいんだ!」
ジョーカーはメモリを腰に装填した
「マキシマムドライブ!」
するとジョーカーは高くジャンプする
「ジョーカーストリーム!!」
紫の風をまとったキックがクウガに命中する
「ぐぁあああっ!!」
クウガは吹き飛ばされてしまう
「あれ?やりすぎちゃったかな?しょうがない回収しにいくか!」
一方では
「ケケッ・・・お前らがドーパントの狩人か・・・
ちょうどいい!まとめて溶かしてくれるわっ!」
アシッドドーパントはまた溶解液を噴射する
「ふん!そんな攻撃当たるかよっ!」
緑のライダーサイクロンは風のように溶解液を避ける
「次はこっちの番だぜ!カチッ!」
再びメモリを取り出す
「メタル!」
メモリをドライバーに装填すると緑が灰色に変わる
「いくぜっ!」
背中のメタルシャフトを取り出して攻撃を繰り出す
「ケッケッケッ!?ぐへっ!」
メタルシャフトがアシッドにヒットする
「そろそろ終わりにするぜ!」
メモリをドライバーから抜きシャフトに装填する
「マキシマムドライブ!」
灰色のライダーはメタルシャフトを突き出す
「ゼイッ!!!」
メタルシャフトがアシッドに当たる・・・はずだった
ぴゅーん、何かが飛んでくる
ドーン!!!
なんと先ほど吹き飛ばされたクウガと
サイクロンがぶつかったのだ
「うわぁっ!?」
サイクロンはクウガの下敷きになる
「・・・ケケッ!バカなヤツラだぜ・・・アバヨ!」
そういうとアシッドドーパントは逃げていった
「いてて・・・オイッ!フィリップ!」
サイクロンは立ち上がりジョーカーを怒鳴りつける
「おやっ?いたのかいヒダリ君」
そういうとジョーカーは変身を解除した
「いたのかじゃねー!!おかげで逃がしちまったじゃないか!」
サイクロンも変身を解除する
「まぁまぁ・怒ると寿命が縮むよ?それよりそこの ドーパントを引き渡してくれるかな?」
フィリップと呼ばれた青年は気絶しているユウスケを指差す
「こいつもドーパントなのか?とりあえず
本社に連れて行くぞ、お・れ・が・な!」
「何を言ってるんだい?倒したのは僕だよ?
僕の手柄じゃないか?」
フィリップは自信げに言う
「なんだとこのやろぉ!!」
「ヤル気かい?やめておいたほうが懸命だと思うがね」
「俺が連れて行く!」
「いや僕だ!」「俺だ」「僕だ」「etc・・・」
そのうちにユウスケの引っ張り合いが始まり
とうとうユウスケはどこかへ連れ去られてしまった・・・
「ゆ・ユウスケ・・・ユウスケぇー!!」
夏海が着いたコロにはユウスケははるか彼方に消えていた
「これから・・・どうすればいいんでしょう・・・」
夏海は一人取り残されてしまった・・・

次回

  連れ去られたユウスケ

    謎の組織

      二つの風は一つになれるのか?

  次回「犬猿の仲!?Wを探せ 中編」