二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 仮面ライダーディケイド ブレイクニューワールド  ( No.6 )
日時: 2009/12/22 16:15
名前: らいでん (ID: 2B88V7iT)

第六話「犬猿の仲!?Wを探せ 中篇」

「うう・・・ここは・・・どこだ?」
ユウスケは薄暗い部屋で目を覚ました
「おや?目が覚めたようぞ!社長を呼べ!」
ユウスケがいるのは取調室のような部屋だ
「ちょっと?!俺なんでこんなとこにいるの?出してくれー!」ユウスケは叫ぶ
すると部屋の中に誰かが入ってくる
「やぁ君起きたか」
白い帽子をかぶった男だ
「すまないねうちの若いのが」
ユウスケはわけがわからない
「えっと・・・ここはどこなんですか?」
「おっと、それはすまなかった、ここは鳴海コーポレーションだ、そして私は社長の鳴海荘吉だ」
「鳴海コーポレーション?」
ユウスケは首をかしげる
「あぁそうだ、ここは君が遭遇した怪人ドーパントを退治する専門の組織ってところだ」
入ってきた男が言った
「え?あなたは・・・昨日の緑のライダー!」
間違えない昨日ドーパントと戦っていたライダーだ
「あぁ!俺はヒダリショウタロウだ、よろしくな」
「あれ?昨日のが起きたのかい?」
緑のパーカーを着た青年フィリップが入ってくる
「あっ!!!お前は!」
昨日ユウスケを倒した黒いライダーだった・w・
「すまなかったね、どうやら君はドーパントじゃなかったみたいだ」
「あ・・うん・・・信じてもらえないかもしれないけど俺はこの世界とは別の世界から来たんだ」
ユウスケは意を決していってみた
「ん?知ってるよ?」
あっけない返事に拍子抜けするユウスケ
「あっ!起きたんですねユウスケ!」
夏海が入ってきた
「あれっ夏海ちゃん?!」
「君を追いかけてきたんだよ。」
二人が再開を喜んでいると
「ピーピーピー!ドーパント出現、直ちに急行せよ」
緊張が走る
「聞いたな!各員戦闘配置!」
荘吉が叫ぶ
「了解!」

広場

「ケケケッ・・・!今度こそすべて溶かしてやる・・・」
アシッドドーパントが広場を溶かしつくしていた
「・・・なんだこりゃ・・・ドロドロだな」
「?!お前ら・・・仮面ライダーか!」
ショウタロウとフィリップが駆けつける
「いくぜ!カチッ」「さっさと倒すよ!カチッ」
「サイクロン!」「ジョーカー」
「変身」「変身」
二人はサイクロンとジョーカーに変身した
「今度は2人か?!まぁいいまとめて相手をしてやる
ケケッ」
「俺が相手だドロドロやろぉ!」
サイクロンが飛び出す
すると
「あっ!先駆けは許さないよ?」
ジョーカーがサイクロンの脚を引っ掛けた
「うわっ!?ズコッ」
サイクロンは盛大に転んだ
「いてて・・・何するんだフィリップ!?」
「ふん!僕が倒すのさ!」
今度はジョーカーが歩みだす
「させるかぁあ!」
サイクロンは脚を引っ張る
「うわぁ!!?」
ジョーカーも倒れた
「・・・ケケッ・・・バカなヤツラだな!溶けちまいな!!
最大噴射溶解液!」
アシッドドーパントは腕を構え溶解液を噴射した
「!?」「!?」
溶解液が二人目掛けてとんでいく
「まずいっ!!」「これは・・・やばいね・・・」
二人は自分達の不仲を呪った

次回 「犬猿の仲?!Wを探せ 後編」