二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂〜出動!真選組!!〜 ( No.37 )
- 日時: 2009/12/22 20:48
- 名前: 梨栖 ◆V1mA.CdO$i (ID: Na535wgJ)
- 参照: http://100スレ突破目指してたのにさ〜・・・
事件簿十九枚目〜思ったことは笑顔で言え〜
ビーチde合コンから三日後、屯所内は何時もと変わらず剣修行に励み、汗を流した。
ただ二つだけ変わったところは
愛瑠*みなさぁ〜ん!何時もお疲れ様でぇ〜す♪
そう、このビーチde合コン以来、頻繁に小田原愛瑠が屯所内にうろつくことになった。
手作りのケーキを持って。
そしてもう一つ変わったことといえば・・・・
隊員A*わ〜い!!ケーキ!!
愛瑠*はい!李麻君♪
御月*あー、僕甘いものってあんまり・・・・・
断ろうとしたその時、御月はオレンジ色のカップケーキにめをやった。
愛瑠*土方さんから聞いたの♪李麻君って兎月族だから人参好きなんだってね?
御月*わーい!!
オレンジ色のカップケーキを両手でそっと包み込み愛しげに見つめた。
近藤*やー、毎日毎日ありがとうね!愛瑠ちゃん。
愛瑠*ご迷惑じゃありませんかぁ?それに真選組にはマスコットガールがいるじゃないですかぁ♪
キャンディのような声色で問う。
近藤は何もいわない。ただ引きつって笑っているだけだ。
沖田*あの人をマスコットガールというなら万事屋の旦那の下にいるあのバケモノも許容範囲内ですぜ。
いうまでもなくキャサリンのことである。
土方*ただのじゃじゃ馬だろ、ありゃ。
日ごろの鬱憤を晴らすかのように吐き捨てる。
愛瑠*やだ〜!嘘ばっかりぃ。もう、土方さんたら♪
和気藹々、今の屯所にはお似合いの言葉である。
そういえばもう一つ変わったことがあった。・・・・・それは・・・・・
須藤*局長。明日の会議の事でございますが・・・・
書類を持ってやってきたが愛瑠がいると分かった途端、胸元に掲げた書類をおろして
愛瑠*あ!恋ちゃん!!恋ちゃんもケーキいるぅ??
須藤*要らぬ。
市内の見回りにさっさと行ってしまった。
そう、須藤の口数が極端に減ったことだ。
御月*・・・ポーカーフェイス気取ってるけどブチキレてるかんねアレ。僕知らないよこんどーさん。
近藤*何で俺なの!?トシだろ!!じゃじゃ馬とか言うから!!
土方*俺は知らねぇよ!総悟だろ。あのバケモノと比べたから。しかもお前が言いだしっぺだから。
タバコで沖田を指す。
沖田*何で俺でぃ。
言い訳する人間ほど見苦しいものはない。
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*本人もあまりの荒れっぷりで口調が変わっていることに気付いていません。そっとして下さい*
須藤*んだよどいつもこいつもグラドルグラドルって・・ンなもんただの・・・・
まだ青い少年がタバコをふかしているの所を通り過ぎては
須藤*寄せ上げてBIKINIとかSHITAGIのサイズ誤魔化してるだけじゃねぇかボケが!
ドゴッ!!チンピラのように少年を足蹴にする
少年*ギャー!!
須藤*あー、局中法度マジ入れてぇ。『私以外の女人、何人たりとも入れることなかれ』マジ入れてぇ。
指定場所以外に駐輪しているバイクを見れば
須藤*大体なんで我が物顔で屯所歩いてんだよあいつァ!!どいつもこいつも鼻の下伸ばしやがって!!
ドォン!!バズーカでバイクごと撤去する。
山崎*御月さああぁん!!何あの人!!街守ってないよ!?むしろ破壊してるよ!?
御月*しかも違法者に狙いを定めてる。さあ、ジミー出番だ。あのチンピラどうにかして来い!
山崎*それって遠まわしに「タヒね」って言ってます?
御月*あれ?そう聞こえなかった??
影が入った笑顔を返す。
近藤*ああぁ・・・・もう始末書じゃ済まないよ。絶対すまないって!!
草陰と一体化しそうなオーラを放って、項垂れていた。