二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ○ルナのノート○ ( No.4 )
- 日時: 2009/12/23 13:25
- 名前: るあ ◆X.JYEBwGfw (ID: ENPR2125)
番外編2話○危機??○
「ふふ、そうしてるうちに行っちゃうわよ〜・・
オチビなうさぎさん。」
「オチビだって!??うっさいわよ!!
待ちなさいおばさん。」
「はあ、おばさんじゃあないわよ・・・
まだこれでもピッチピチの17歳よん!!
いい加減怒るわよぉ。・・きゃっ」
「何よ、きゃって・・気持ち悪いよ!!!
ピチピチとか言葉使う時点でババアじゃないの!!?」
「・・・怒りが頂点にたった気がする。
今から大切なものを取りに行くから。」
「ちょっ!!!」
「・・・あせってるのね。
それじゃあ、時間をあげるわ。
今日の夜11時。洞窟に
取りにいきなさい。」
「はぁ??」
「・・あたしとあなた、どっちが先に
大切な物を取りにいけるかよ!
アンタ一人で来てもいいし、誰かについてきて
もらってもいい。いいかしら」
「うん・・うけてたつよ!!!」
そして、アタイはまず村長に報告した。
「うむ・・・そうか、シャルナがそんな事を・・」
「・・シャルナ?あの子が??」
「そうじゃ、ワシが若いころの知り合いじゃ。
本名がルシュラ・シャルナじゃ」
「・・・でもあの子は若かったけど・・」
「・・あいつは、多分秘宝の若返り薬を
飲んだんじゃろうな。」
「やっぱりオバサンじゃん・・でも何で?」
「老いていくと共に身体能力も低下するじゃろう。
ワシの大切な物を取るためには不利じゃから
飲んだんだろう。」
「・・そっか・・んで、大切な物って何??」
「ワシの人間の友達の形見。
ルビーの宝石の、綺麗なブレスレットじゃ。」
「でもなんでロシュラさんが・・・」
「・・なんでじゃろうな??
また自分勝手なことだろう。あいつは昔っから
自己中じゃったし・・・ははは」
「・・アタイ、取りに行ってくるよ!!」
「場所が難しいぞ、ヒントをあげようか?」
「ん・・大丈夫だよ。
後、シルエットとリッキーについていってもらおう。」
「なんでシルエットとリッキーなんじゃ?」
「ああ、シルエットはアタイが一番甘えれて頼れるし
リッキーは・・・いると安心出来る気がするんだ。」
「別にキャロラインやヴァヤシコフでも良かったんじゃないか??」
「・・キャロラインはそういうアスレチックというか・・運動が苦手だしヴァヤシコフはシルエットが嫌ってるしなぁ・・・・」
「そうか、そうか・・・気をつけるんじゃぞ。」
「うん、ありがとう村長さん。」
アタイは、役場を出た。