PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ ★私たちの旅路★ ( No.1 )
- 日時: 2009/12/24 22:11
- 名前: つっきー ◆6ErNcpqLy2 (ID: 8Sk6sKy2)
- 参照: ホウオウ様=オヤシロ様みたいな(ry
00.プロローグ
現在……。
「いよいよ今日だね、姉さん」
「……アハ、少し緊張してる。パパとママに会えると思うと……」
シルバーとブルーは、パソコンとポケギアを使って通話をしていた。
二人は、過去に仮面の男の部下として徹底的に修行を叩き込まれていた。だが、ブルーとシルバーの協力で、脱走する事に成功し、今こうしている。
シルバーは、ブルーが自分を救ってくれたことに感謝している。
きっと、シルバーが心を許せる相手は、きっとブルーだけ。
≪じゃあ……行ってくるね。でも……アタシに似合うかな……。こんなお上品なの……≫
ブルーは、画面の向こうで、シルバーが選んだ白い帽子をかぶりながらシルバーにといた。
「……きっと似合う……思う」
それだけ言うと、シルバーとブルーの通話は終了した。
シルバーは、“ルーツ探し”の為に、ポケモンたちと友に、“ある場所”へ向かった。
“SILVER”と記されたハンカチを握りしめて……。
「——だ、そうだよ? ムーン?」
シルバーは気づいていないが、シルバー達が話していた近くの木の上で、話の内容を聞いていた、というよりは、様子をうかがっていた。
それを、オレンジブラッキーのムーンに問うと、ムーンはフンッとそっぽを向いた。
ちなみにムーンは、シルバー関連になるとそういう状態になるらしい。
「……ありがとう、ホウオウ様。……じゃあ、あたし達も行くか! 頼むよないと!!」
オレンジはホウオウに拝むと、ボールからないとを出して、シルバーの後をついて行った。気づかれないように……。
PR