PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 大江戸帝国 オリキャラ募集中 ( No.23 )
- 日時: 2009/12/26 21:34
- 名前: 螺璃 兎季 ◆AXS9VRCTCU (ID: FHdUl2HC)
- 参照: http://story.web.infoseek.co.jp/story.htm
番外編集2「驪嚼イレブンと皇帝の厄病神」(更新中)
岩神町にも、クリスマスがやって来た。
だが、ある学校の一名だけは……。
「夏夫様がどこか行かれました!!」
「なんだと!?」
「探せ!! 九時までに!!」
そう—ー、皇帝の夏夫は、華やかなパーティー中に抜け出したのだ!!
その頃——、岩神町のラーメン屋『日侍』では……。
漆原がエプロン姿でケーキやらハンバーグやら作っていた。
「キャプテン!!
まだ〜!!??」と、魔城が聞く。
アイツは、幼稚園児か!?と、突っ込みたくなる。
俺は、気付いたのだ——。
「あっ、苺とココアパウダーがない!!」
そう——、ケーキと言えば、苺とココアパウダー。
チョコケーキにしようとしてるのに、肝心なものがなければ、ケーキじゃない!!
俺は、作りかけのケーキを冷蔵庫にしまい、エコバッグと財布、傘を持って、皆に
「苺とココアパウダー買ってくるから待ってろ!!」と、言い、店を出た。
近くのスーパーの近道を通るため、公園の前を通った時——、
ブランコに乗ってる背が小さい少年が居た。
少年は、下を向いていて、顔は、見えなかった。
きっと、両親を待ってるのだろう……。
俺は、そのまま行った。
俺は、その少年を助ければ、あんなことには、ならなかっただろう——。
—————————
スーパーで、ココアパウダー四袋と苺五パックを買った。
後、折りたたみ傘も。
何故なら、公園の少年は、きっと、両親をずっと、待ってるからと、思ったから、傘を買ったのだ。
公園
PR