二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【D灰×リボ】 残響ト孤独ノ組曲 序奏曲UP ( No.13 )
日時: 2009/12/25 20:21
名前: 泌月 楓黎 (ID: D486Goe5)
参照: それは夢?いいや_______君の真実の姿————

*・・*第2序奏曲*・・*  ◇孤高ノ序奏曲◆



もし、ほかの次元の人間ひとが、ほかの次元の神に選ばれたら


貴方はどうする?






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「孤独...........誰もいないの?



                         僕以外誰も______?」





シーンっと、その少女にしかいないこの、




                    孤独な空間____________________






「.......だ........いやだ!!!一人はいやだ!!!!誰か...........誰かいないの??僕を一人にしないで!!!!」


少女は泣き崩れた...........



たとえ、誰も聞いてくれなくても............



少女は涙が枯れるまで.........



ずっと泣き続けた。



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涙が枯れて、ずっと動かない少女——楓禅 夜莉代。

ピクリとも動かない。もう、二度と動かないのか?

誰もがそう思うだろう。

すると、突然、夜莉代の前に不思議な扉が現れた。

「..........何?」

夜莉代は数日ぶりにしゃべった。


「これ.........は.........?」


夜莉代は、その不思議な扉に近づいていった。


「これで........元の世界に帰れるのかな?」


夜莉代は薄く笑うと、その扉に入って行った。


「これで......みんなところに.......」


夜莉代は、元の、自分の世界に戻れると淡い期待を持ちながら、その扉に入った。






その扉に入ったが最後__________________




夜莉代はもう、二度と此処へは帰ってこない






そして







                      運命の歯車は廻り始める__________________