二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜地球を救え!狙われし少女とサッカー少年〜 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/25 10:45
- 名前: 沙紀 ◆7/Kp.DKOrE (ID: oaiRW.nb)
今日はクリスマスですね〜。
みなさん、プレゼントは何をもらいましたか?
このお話は、クリスマス・イブの、甘い出来事です。
一日遅いですね・・・すみません><
ep29
今日はクリスマス・イブ。
キャラバンの皆で、クリスマスパーティーをすることに。
円堂「メリークリスマス!!」
円堂の掛け声で始まった、クリスマスパーティー。
テーブルには、沙姫や秋、春奈、夏未や塔子、リカ等が作った料理が並んでいた。
壁山「スゴイっす!!ウマイっす!!」
木暮「壁山ぁ〜・・・お前食べ過ぎ!俺らの分がないじゃん!!」
春奈「大丈夫!おかわりは沢山あるから、たくさん食べてね!」
木暮「本当か!?じゃあいっただっきまーす!」
壁山「うっ・・・!?辛いっす〜!!!」
いつものパターン・・・
あっという間に時は過ぎ、2時間が過ぎた、6時。
沙姫「円堂君、途中だけど、用事あるから帰るね。」
円堂「ん?豪炎寺も?」
豪炎寺「ああ。」
円堂「じゃあ、また明日!・・・あ、そうだ。豪炎寺、今日音無と商店街にいたよな?何かあったのか??」
沙姫「え?」
沙姫が振り向いて、豪炎寺を見た。
豪炎寺「(ギクッ)・・・いや、見間違いだろ?」
円堂「そっか・・・そうだよな!悪ぃ!」
豪炎寺(ホッ・・・)
沙姫と豪炎寺は、クリスマスデートをする事になっていたのだ。
東京中心部(東京ミッドタウンにします)のイルミネーションを見に、電車に乗る。
沙姫「・・・ねぇ、春奈ちゃんと居たってホント?」
豪炎寺「・・・そのことは後で話す」
沙姫「・・・そっか。あ、そうだ、この前の雑誌にね・・・」
いろいろ話しているうちに、目的の駅に着いた。
沙姫「・・・寒っ」
豪炎寺が、自分がつけていたマフラーを渡した。
豪炎寺「・・・これ、つけてろ」
沙姫「でも修ちゃん、寒いでしょ?・・・あ」
沙姫は、長いマフラーを自分の首に巻くと、もう片方を豪炎寺に渡した。
沙姫「一緒につけよ?そうすれば温かいでしょ(ニコッ)」
豪炎寺「・・・そうだな。」
少し微笑んで、マフラーを自分の首に巻く。
豪炎寺「・・・まだ、点灯してないみたいだな。中で待ってよう」
中のカフェで、カフェオレを買う。
沙姫「あー温かい・・・」
ピーンポーンパーンポーン・・・
放送「・・・只今より、イルミネーションの点灯を始めます。」
沙姫「あ、始まるね。行こ?」
豪炎寺「あぁ。」
外に出ると同時に、一斉に光が灯った。
沙姫「うわぁ・・・すごい」
豪炎寺「きれいだな・・・」
さまざまな色に光り輝くツリーや電灯。
中心には、大きなツリーが多彩な色で光っていた。
赤、青、黄色、緑、黄緑、紫・・・
もう、数え切れないほどの沢山の色光が、その場を幻想的な世界に変えていた。
地面には、一面に青い光が敷かれていた。
豪炎寺「来てよかったな・・・」
沙姫「うん。すごいきれい・・・」
豪炎寺「・・・沙姫」
沙姫「何?修ちゃん」
豪炎寺は、ポケットから、赤いリボンが結んである小包を取り出した。
豪炎寺「クリスマスプレゼント。・・・開けてみて」
小包の中には、白く、雪の模様が描かれたネックレスケースがあった。
そのケースを開ける。
中には、赤いハート型のルビーが輝く、ネックレスが入っていた。
沙姫「きれい・・・」
豪炎寺「メリークリスマス。沙姫」
沙姫「・・・もしかして、春奈ちゃんとこれ選んでたの?」
豪炎寺「ああ。音無は情報屋だからな。沙姫の好きな物とか、教えてもらったんだ」
沙姫「そうだったんだ・・・ありがとう!すごい嬉しい。メリークリスマス、修ちゃん!」
豪炎寺「ネックレス、貸して」
豪炎寺は沙姫からネックレスを受け取ると、沙姫の首につけた。
豪炎寺「・・・似合うよ、沙姫。」
沙姫「本当にありがとう・・・最高のプレゼントだよ!」
豪炎寺「・・・良かった。・・・大好きだからな」
そう言って、豪炎寺は沙姫を抱きしめた。
クリスマス・イブのイルミネーションは、恋人達を引き付ける———のかもしれませんね。