二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: マーメイドメロディぴちぴちピッチ〜嵐の後の嵐〜 ( No.19 )
- 日時: 2009/12/27 17:43
- 名前: R@Mi (ID: I4tk7xLE)
エピソード15
ホテル・パールピアリ
本来はその名の通りホテルだが、今となってはもう人魚の溜り場と化している。
にこら 「・・・・・・」
かれん 「はぁ・・・・るちあ達はクリスマスデートか何か?」
ノエル 「みたいねぇ〜・・・・」
ココ 「どいつもこいつも彼氏だのデートだの・・・全く・・・・」
星羅 「とか言って、嫉妬してるだけなんじゃないの?ココ。」
ココ 「うるさいわね!・・・お?」
星羅 「・・・・!っげ!」
ココ 「美味しそうな物持ってるわね〜」
星羅は、特大トロピカルフルーツパフェを抱えていた。
ノエル 「アレ、やってよ!アレ!」
星羅 「ロビーに食べに来るんじゃなかった・・・・」
かれん 「早くアレやってよ〜」
星羅 「やるまで食べさせてくれないですよね?」
3人 「当たり前!」
星羅はしぶしぶアレをやる事にした。
星羅 「”これが・・・・季節に関係なくトロピカルフルーツを食べたいっていう思いなのね”」
3人 「ギャハハハハハ!!!」
にこら 「プリンセス様!?居候するのは構いませんけど何か手伝ってくれませんか!??」
ミミ 「ホントだよね〜、アタシ達だけじゃ手が足りないんだから。」
奥から洗濯物が入ったカゴを持ったミミが会話に入ってきた。
シェシェ 「にこらの言う通りよ!少しは手伝いなさいよ!」
キッチンの方からシェシェが言う。
にこら 「ちょっとはあの2人を見習ったらどうなの?」
かれん 「2人手伝ってるならもう充分じゃない・・・」
にこら 「プリンセス様が増えて料理に洗濯に部屋の掃除にやる事が倍増したんですよ?!2人手伝っていてもまだまだやるべき事は沢山あるんですからね!!お解りですね!!」
にこらは4人のプリンセスをギロッと睨む
4人 「は・・・・はいぃ!」
ドタドターと4人は慌ててロビーを後にした。
にこら 「・・・はぁ。」
(続く)