二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: マーメイドメロディぴちぴちピッチ〜嵐の後の嵐〜 ( No.24 )
日時: 2009/12/29 12:56
名前: R@Mi (ID: bzx3l0Dz)

エピソード20


海斗 「なぁ・・・るちあ・・・」


海斗が小声でるちあに話しかける。


るちあ 「何?」


るちあも小声で返事をする。


海斗 「さっきから気になってたんだけど・・・・あの2人誰?」

海斗は、シェシェとミミを指差した。

るちあ 「あの2人は水妖。」

海斗 「え〜!!水妖!?いいのか!ここに居て」

るちあ 「アクア・レジーナ様が認めた味方だから大丈夫。」

海斗 「あっそ・・・・」



星羅 「それでは多数決で決めたいと思います!」

ミミ 「誘き出すか、出されるか!」

星羅 「誘き出したい人!」


シ〜ン・・・・


ミミ 「誘き出されたい人!」


シ〜ン・・・・


星羅 「みんな協力してよ!!!」

涙目星羅。


かれん 「そういわれても・・・・」

ノエル 「どっちの方が私達に有利なのか解らないし・・・・」

ココ 「ンじゃ、ここは作戦立案のジャーナリストのシェシェ姉さんに聞いてみたら?」

シェシェ 「わたし!?」

シェシェは考えてみた。今までマーメイドプリンセスを誘き出しても負けたし・・・・
ばったり会ったマーメイドプリンセスにも負けたし・・・・

マーメイドプリンセスに誘き出された事がない・・・・って事は!

プリンセス側から誘き出せば、勝てるかもしてない!


と、シェシェは考えていたが、やはりそこは水妖。脳が小さい・・・・


シェシェ 「こっちから誘き出した方がいいと思うわ!」

何故か誇らしげになって言う。

ミミ 「う〜ん・・・・でも、シスター・シェシェの言う通りかも!向こうから来られたら町に被害が出るかもしれないしね。」

自分達もかつては町を襲ってマーメイドプリンセスを誘き出した事もある。
同じ水妖である琴羽なら、きっと町を襲うはず。

ミミはそう考えた。


星羅 「じゃあ、『誘き出す』で決定ね!それじゃあこれから、作戦会議を始めたいと思います!」


ALL 「まだ始まってなかったのー!!?」


(続く)