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エピソード3


るちあ　「そんなことが！」

波音　「せっかく取り戻した海の平和を乱すなんて許せない！」

リナ　「シスター・ミミ、本当にお前を信用してもいいのか？また水妖が現れたって事を」

ミミ　「・・・・？」

波音　「そうよね。コイツの言ってることが本当とは限らないわよね」

るちあ　「2人とも！疑うのは良くないよ！」

波音　「でも、るちあ！」

るちあ　「確かに、ミミは今まで私達を襲ってきた。2人が信用できないのも分かるよ？　でも今のミミは嘘を言っているように見えないの。この涙は嘘じゃない！私は信じるよ！ミミ」

ミミ　「マーメイドプリンセス・・・・ありがとう・・・・。」

るちあ　「一緒にシェシェを助けよう。」

波音　「るちあが言うんじゃ、しょうがないわね。」

リナ　「そうだな。」

るちあ「波音！リナ！ありがと！」


海の水面にある岩山からるちあ達を見てる者が居た。

琴羽　「へぇ・・・あれがプリンセス様の陸での姿かぁ・・・ひぃ、ふぅ、みぃ、三匹か、今日は大漁ね！」

琴羽の姿に気が付かず、海へと飛び込むるちあ達。

ミミ　（待ってて！今助けに行くから！）

（続く）