二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: マーメイドメロディぴちぴちピッチ〜嵐の後の嵐〜 ( No.6 )
日時: 2009/12/30 10:05
名前: R@Mi (ID: IMuVTohn)

エピソード4


琴羽 「はぁ〜い。いらっしゃーい」

るちあ 「水妖!!」

リナ 「まさか、そっちから姿を現すとわな。」

波音 「海の平和を乱すなんて、許さない!」

琴羽 「・・・あれ?青鬼はいないの?」

リナ 「さぁな。」

琴羽 「まぁ、いっか。青鬼が居ようが居まいが、私が貴方達を倒すことに変わりは無いのだから」

るちあ 「あなたなんかにやられてたまるもんですか!波音!リナ!いくよ!」


〜ピンクパールボイス〜

〜水色パールボイス〜

〜グリーンパールボイス〜


琴羽 「・・・フン、無駄な事を・・・」

るちあ 「よ〜し、いくわよ!」



『ぴちぴちボイスでライブスタート!』



〜♪♪♪
〔夢の終わりを願うのはなぜ? 荒れ果てた場所にも花は咲くのに
七色の風七色の空 希望は世界に溢れてるのに〕


琴羽 「貴方達の歌が、私に届くと思って?」


〜♪♪♪
〔純白の翼を集めて 優しく眠って
生きたいと願い生まれたでしょう さぁ!
希望の鐘音 最後の歌を今 
強いものだけの 世界じゃないから
Listen to my love この歌を〕

琴羽 「何?マーメイドプリンセスの力ってこんなものなの?」

波音 「私達の歌が効いてない?!」

琴羽 「終わりよ、マーメイドプリンセス!」


琴羽の身体から猛毒が溢れ出てきた。
その毒は、るちあ達目掛けて勢いよく飛んで来た。

そのとき

?? 「終わるのはあなたの方よ!琴羽!!」

琴羽 「何!?」


琴羽の後ろから大きな竜巻が飛んで来た。

琴羽 「キャァー!!」

琴羽は竜巻の直撃をくらう。
その衝撃で琴羽から溢れ出ていた毒が消えた。

琴羽 「この竜巻・・・まさか!」

ミミ 「あたしがシェシェを見殺しにするとでも思ったの?」

琴羽 「青鬼!」

ミミ 「青鬼?・・・アタシにはね、『シスター・ミミ』って名前があんのよ!」

琴羽 「・・・フン!オニアンコウが・・・!舐めた口利くな!」

るちあ 「ミミ!ありがとう!」

ミミ 「お礼なら後にして。今はアイツを何とかしないと・・・」

琴羽 「何とか・・・ね・・・、貴方達・・・私を怒らせて!どうにかなると思うな!!!」


すると、琴羽の後ろから衝撃波がミミに向かって飛ばされた。それを間一髪で交わしたミミ。

ミミ 「これは・・・『重圧プレス』!!どうして!これは私達の技のはず!・・・まさか!」

琴羽 「気が付いた?猛毒で犯された貴方のお姉さん、今は私の手のひらで転がされる存在・・・」

するとそこには、瞬間移動で現れたシェシェが琴羽の後ろに立っていた。
シェシェは何も言わず、ただミミを睨む。
ミミは一瞬悪寒が走った。

ミミ (どうしよう・・・・!)

るちあ 「シェシェ・・・・」


(続く)