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エピソード5


琴羽　「赤鬼は私の下僕と化したのよ！　アハハハハ！！」


同時刻、南極海。

かれん　「・・・・。」

ノエル　「どうしたの？かれん？」

かれん　「え〜と・・・別にさ？嫌とは言わないわよ？でもさ？いったい、いつまでここに居るつもりなの？自分の国のことはほったらかし！？」

ノエル　「え〜、だって〜、南極海のお城っておいしい食べ物がたくさんあるんですもの。」

ココ　「そうそう。私達の国とは比べ物にならない程おいしいわよ？」

星羅　「うんうん！」

かれん　「何でココ達も居るのよ！」

ノエル　「まぁまぁ。」

かれん　「・・・はぁ。本当は何なのよ？」

ココ　「あら、気が付かれちゃったみたいね」

かれん　「食べ物目的で来てる訳じゃない事くらい解るわよ。」

星羅　「みんな気付いてると思うけど、また海が危機にさらされてるの。」

ノエル　「そう。だからこうして皆で集まった」

ココ　「少しでも早くアクア・レジーナ様を呼ぶために」

かれん　「そうね。・・・・それでどうして南極海に集まったのよ！」

3人　「美味しい物がたくさんあるから！」

かれん　「・・・・・・・・・・。」


そのとき、4人の真珠がパァ、と輝いた。

かれん　「これは！」

ノエル　「もしかしてるちあ達が！」



（続く）