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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: マーメイドメロディぴちぴちピッチ〜嵐の後の嵐〜 ( No.9 )
- 日時: 2009/12/27 10:00
- 名前: R@Mi (ID: tuG0e6yh)
エピソード7
シェシェ 「・・・・」
るちあ 「何ムスッとしてんのよ」
シェシェ 「まさか、マーメイドプリンセスなんかに借りをつくってしまうなんてね。」
波音 「相変わらず気に入らないわね、その性格。」
ミミ 「まぁまぁ。でも、ありがとう。本当に。」
リナ 「ま、今回の件はお前達は関わって無さそうだったしな。」
ミミ 「あ!そうだ!貴方達に話しておきたい事があるの。」
るちあ 「話しておきたい事?」
5人は陸に上がった。るちあ、波音、リナは、人間の姿になる。
るちあ 「なぁに?話って。」
ミミ 「あのね、覚えてるかも分からないけど、」
そう言うと、ミミは黒縁眼鏡を手のひらからワープさせるように出してきた。
ミミはその眼鏡をかける。すると、スゥーっとミミの髪の色が、淡い水色から濃い灰色になった。
波音 「・・・・げ!」
リナ 「え!?」
るちあ 「まさか!って、えぇー!マリー!?」
マリーとはミミが人間に変装しているときに、たまたま出会った人間の姿のるちあ達に名乗った名前の事。
名前の由来は、近くにあった『マリーゴールド』という花の名前からとった。
ミミ 「覚えてたんだ。」
シェシェ 「どういうこと?」
ミミ 「アタシとシェシェ、一回だけケンカした事あったよね。そのときに、どうしたら仲直りできるかって相談したのがコの子達なの。」
シェシェ 「それで前の闘いの時、マーメイドプリンセスたちが干上がった姿を見て逃げ出したわけね。」
ミミ 「そういうこと」
リナ 「干上がったって・・・・」
ミミ 「ありがと、話せて良かった」
そして、ブラックビューティーシスターズの2人は海へと帰っていった。
(続く)
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