二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ+my wish+[レイシン地方] ( No.9 )
- 日時: 2009/12/28 23:24
- 名前: 月音 ◆K7F//gj7Ps (ID: ixDFu4/i)
- 参照: ユウト目線
#06 敵わない好敵手(ライバル)
「・・・遅ぇな、ユウナの奴・・・」
短気のゴールドは、だんだんイラついてきたらしい
俺も短気なほうだけど、まだ我慢でき・・・でき・・・ない
「・・・探して「俺が探してくる」
俺がユウナを探すために立ち上がろうとしたとき、俺を片腕で阻止してレッドが先に行きやがった
「なっ・・・レッドて「この中で俺が最年長なんだ。当たり前だろ」・・・」
レッドの瞳(め)は責任を負った瞳だった
俺は、悔しかったけど黙って座った
「ユウト・・・」
「俺は、レッドを認めてなんかいない。けど・・・あいつには・・・敵わない。実力も全て」
そうだ、俺はレッドに敵わない。でも・・・あいつがユウナの傍に居るのは気に食わない
「まぁ、先輩にはかなわねーよなー・・・ユウトも強いけど」
「俺より弱いがな」
「うるせー。特に最後」
「元気だよねー。みんな」
「そーねー・・・ねぇ、何か聞こえない・・・?」
急に、クウハが鋭い目つきになった
「フィ・・・(確かに・・・」
「ブラ・・・?(何だ・・・?」
「フィ、フィ(外からです、ユウト」
外・・・。ユウナとレッドが居るじゃねえか!!
その時、硝子の割れる音がした
「!! レン、フライ、ウィン、グレイ、レイド!!皆を護ってくれ!! サンは俺だ!」
俺は素早くボールから手持ちを出し、建物の中に居る人たちを“護れ”と指示した
中には、エスパー技で阻止してる人もいたが
クウハとマイもその1人だった
「・・・? 痛くない・・・。って、ユウトのレンじゃねえか! 大丈夫か!?」
「レン・・・。レン(平気だ・・・。慣れてる」
「・・・どういうことだ・・・」
ゴールドもシルバーも目の前の光景と、自分が傷一つついていないことに唖然していた
「・・・俺の能力だ、感謝しておけ」
「・・・そうか、それで「護る者」・・・」
「そーいうこと。・・・なんだよ。この状況」
目の前にには、目が尋常じゃないポケモンの大群
ポチエナとかムックルが多いな。まぁ向こうが森だからな
「ユウナとレッド先輩は・・・」
「あいつらはきっと大丈夫だろ。でも・・・」
大丈夫だ。2人なら。でも・・・でも・・・・
「行くぞ。2人のとこへ」
シルバーが肩に手を置いていった
「・・・あぁ、行くぞ」
続く