二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: -『キミ』と『僕』-03話更新!!-【イナズマイレブン】 ( No.14 )
日時: 2009/12/29 22:14
名前: 葵 ◆.rvcC1zt4s (ID: m16n.Ntt)
参照: 新スレだぁぁぁああ!! 元、琴音!!【悪姫!】

第1章—04-出会い—


公園のブランコに座っていた。

ここはどこなのか、何の世界なのか、風と話していた。

『…んー…結局どこなんだろうねー?』

『さぁ。』

んー…。

とまた考え出す風。

どこなんだろーか。

『でもさぁー…。』

ブランコを大きくこぎながら風が声を上げた。

『やっぱし、僕等が楽しめる世界だと思うんだけ、どッッ!』

途中で飛び降り、『ね?』と笑顔でこちらを見た。

『でも、俺等が知ってる世界は少ないだろ。』

ないといっても間違いじゃない。

友達とわいわいやる方じゃなかったし、自分は自分って言うのがモットーだった。

別に、嫌われてたわけじゃないけどね。

『そだねー。アニメ、興味ないし。漫画もー。』

『だろ?』

んー…。

とまた考え込む風。

でも、本当に知らない世界だと思う。

見渡す限り知ってる物はない。

『なぁ、風。』

『何ー?』

『ちょっとその辺見てこないか?』

『えー、めんどいー。』

『まぁまぁ!ホラッ!!』

無理やり手を引っ張ってつれてくると、諦めたようで、

歩き出した。

100メートル程歩くと、

『いってきまーすッッ!!』

サッカー少年。

絶対。

サッカーボール片手に背負ってるのはスポーツバック。

これをサッカー少年じゃないと説明する方が難しいと思う。

ちょっとキャラっぽいなぁーという直感から、声をかけてみることに。

『『あの。』』

風と声がそろった。

こんな事はしょっちゅうだからそんなに気にも止めなかった。

思っている事は同じだろう。

ただ、どう質問すれば…。

『えと、サッカー、やってるんですかっ?』

風が口を開いた。

「へ?あぁ、やってるぜ?」

『見せていただいてもいいですか?』

「おう!!サッカー好きなら大歓迎だ!!」

いきなりサッカー少年の雰囲気変わったな、と思ったが、あえてスルーで。((

ってなわけで、サッカーグラウンドへ。


—重要ラシキキャラ発見。—