二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師-光影の少女-「建て直し」 ( No.20 )
日時: 2009/12/30 13:37
名前: 椿薔薇 (ID: uUM3T3.W)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662

第十五話「面影と…」

「お姉ちゃんおまたせ!!」
アムールの目はまだ紅い

「[どうしたの?]」
ノープルはスケッチブックに言葉を書いた

「あ、これ」
するとくしゃくしゃの紙をだした。

それはあのときの紙。

それをみるとノープルはペンをにぎった

「[そう…あの方たちも、でしょう?]」
「うん。よくわかったね」
聞くと同時にペンをさらさらと滑らせる。

もうなれた手つきだった

「[なんとなく、そんな気がしてたのよ。反応とかを見ていてね]」
アムールは思った。

やっぱりお姉ちゃんは凄いんだなぁと…

すると同時に階段をふたりが駆け下りてきた。
「ノープルにはリゼンブールの後で話そう。」

そう決めて急いで降りてきたのだ
「あ、二人とも〜早く早く!」

「[アルフォンス君もせきついて]」

それには、鎧は食べなくて…食べれない体なんだとわかっていてのこと、一緒に机を囲みましょうという意味がこめられていた

「はい!ありがとうございます!」
そのやさしさに気づいたのかアルはうれしそうに言った
「うひょ〜、上手そうだな!」
机におかれた海鮮リゾット。

それれは食欲を装うなんとも香ばしい匂いだった

「はやく食べよう!」
その言葉にみんなは席についた

「「「いただきます」」」
おなかがすいていたのかエドはリゾットにかぶりついた。

「[おいしいかしら?]」
少し不安そうなまなざしを送る

「凄い上手いよ!」
「うんっ」

大好評にうれしくなったのか
「[どんどん食べてね]」
と書いた

「うわぁ、机囲んで食べれるの久しぶり!でも、やっぱりコッチのほうがいい」
いつも二人で食べてたためかいつもより笑顔でアムールは食べる。

いや、食べているそうだ(ノープルより)

「んむ、、そうだ!明日ね、整備師さんのとこにいくんだ!そんな長々いるわけじゃないと思うから!」

「[そう。きをつけてね、]」
やさしく微笑むノープル。