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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師-光影の少女-「建て直し」 ( No.7 )
- 日時: 2009/12/30 12:46
- 名前: 椿薔薇 (ID: uUM3T3.W)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第四話「真実の跡」
「じゃあ用意するからちょっと待ってて!」
「アムール、なんか空いてる部屋ってあるか?少し借りたいんだけど」
「ん〜もう使ってない研究室ならあるけど…汚くていいなら、いいよ!階段あがって右の奥の部屋だから」
アムールは階段を指差した
「ありがとう。兄さん、行こう」
「あぁ、サンキューな」
階段を上がった先にはいくつかドアがあった。
言われた研究室というのに向かい奥の部屋のドアを開ける二人。
「ここか、やっぱり錬金術の研究室だよな…」
埃まみれのその部屋にはところどころに練成陣が書かれていておくの大きな机にはいろいろな本が積まれていた。
そしてその真ん中に勧誘の手紙が綺麗におかれていたのだ。
「そうみたいだね…勧誘の手紙が来るってことはやっぱり凄い腕前なんだろうな」
アルはその手紙を見て言った
「はぁ、でもとりあえず明日探ってみるか!この村。なんか手がかりがあればいいんだけどな〜」
「…ん?なんだろう?」
アルは机に積まれていた本の間に挟まっっていた一枚の紙を抜いた。
「?」
広げる、エドもその紙を覗いた…するとそこには、練成陣やらなにやら。どこかで見たことのあるものだった
「!?こ…これって!」
「まさか、人体練成の練成陣!?」
二人が顔を見合わせた。
紙には血が点々とついていてにぎりしめたような跡がのこっていた…
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