二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂  月夜の空 ( No.7 )
日時: 2009/12/30 17:34
名前: 琥奈美 ◆kp0a2CfZy6 (ID: gG3G93SR)

普段、まったく人気のない河原。

しかし今日は違っていた。

ワイワイと何やら賑わっていて、こんな呟きがもれてきた

——うえっ、ひでぇなぁ・・・

 ——こんな事、普通の人間じゃ出来ないわ!!

———犯人は捕まってねえのか?


そこは凄惨な殺人現場となっていた。
辺りには肉片と、真っ赤に染まった地面しかない。

「なんで朝早くからこんな気持ちワリーもんに顔合わせなきゃいけねーんだよ・・・」

ため息をつき、そう呟いたのは土方だった。

散歩をしていた老人からの通報で、たった今ここに来たのだ。

すると、

「土方さーん、なんか・・・ガキが保護されやした。」

沖田が気だるいような声でそう報告した。

「あぁ?何でガキなんか保護してんだよ。」

「あの現場に倒れていたそうです。しかも傷だらけで。」

「唯一の生存者って事か・・・・オイ、意識はあんのか。」

「まだ戻っていやせんぜ。病院へ搬送しやしたから。」
 
「チッ、・・・・分かった。」

そんなやり取りをしていた頃、

病院では——。