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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 月夜の空 ( No.8 )
- 日時: 2009/12/30 18:04
- 名前: 琥奈美 ◆kp0a2CfZy6 (ID: gG3G93SR)
>>7
——鼻をくすぐる消毒液の匂い。そして温もり。
病院のベットの上で銀は目覚めた。
と、同時に体に物凄い痛みが走った。
「うっ・・・ぐ・・・・。」
痛みで起きられそうに無い。
パタリ、とベットに倒れる。
すると何やらひそひそと話し声が聞こえた。
—ねぇ聞いた?ここの部屋の子、殺人現場で倒れてたらしいよ。
——ヤダ!!犯人なんじゃないの!!
—ちょっと、声大きいじゃない、聞こえたらどうするのよ!!
——大丈夫よ、まだ意識戻ってないんでしょ?
どうやら病院のナース達のようだ。
ここにも長くは入られそうに無い。
銀はそう悟った。
痛みに耐えながら点滴の針を抜いた。
そして、フラフラとよろめきながら窓に手をかけると飛び降り、着地した
病院の3階から飛び降り無傷で着地。
普通の人間には到底不可能だが、銀には秘密がある。
それはまたもう少ししたら説明しよう。
とにかく、
銀は脱出に成功した銀はそのまま裏口へ回り、隠れるように姿を消した。
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