二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケスペ】 空色くれよん 【54代目】 ( No.3 )
日時: 2009/12/31 19:39
名前: 桜庭 ◆ir0FRmG1cA (ID: FuKHJlgI)

第78話 キューくんの新しい技

「うむ、お主なかなかやるな」
「キューくん、頑張って次も勝つんだよ!」
「こんっ」

やる気いっぱいのロコンのキューの相手は

「なっぞー」
「なっぞー」

二体のナゾノクサだった
それを見たマイは勿論

「2匹なんてズルい!」
「ナゾノクサじゃ、そのロコンなら余裕じゃろう」

パァア!と顔が明るくなったマイ
どうやらロコンを褒められて嬉しい様子だ

「なっぞー」
「なぞっ」

ナゾノクサの葉から黄色い粉と毒々しい色の粉がでてきた

「しびれごな!? あ、あとは…??」

しびれごな、という粉は分かったがどうやらもうひとつの粉が分からない様子
ロコンは‘しびれごな‘を知っていたので完全に舞い散るまで逃げていた

「よし! 反撃だよ! ‘火炎放射‘!」

ボオッと身体の大きさとは似ても似つかない大きさの炎が発射された
その炎は鉄の鎖やら扉までもを溶かしてしまいそうだった

「キューくんっすっごーい」
「こんっ」
「いっいかん! ナゾノクサが大量に出てしまったわい!」

ロコンの炎がナゾノクサの檻を溶かしてしまい大量に溢れてしまったのだった

「ふぇー!? こんなの無理だよ……」
「コン! コンコン!」
「へ? いい考えがある? よーし! やっちゃえ!」

ロコンのいい考えとは口から少量の‘火炎放射‘を出し
ソレを身体に巻きつけるような形だった

「ぎゃーー! キューくんが燃えてる! そのまま‘ころがる‘」
「こんっ」

(‘火炎車‘だよ!!)
(コーンッ)