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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 〜Light〜FINAL FANTASY XIII ( No.3 )
- 日時: 2010/01/01 17:48
- 名前: 沙紀 ◆7/Kp.DKOrE (ID: RAGGUceS)
第一話(最初はライトニング目線、後から筆者目線です)
今日も私達は聖府に追われている。
PSIKOM兵を片付けて、スノウと会った。
「義姉さん、さっき聞いた話なんだけどさ、パルスのルシがもう一人増えたって」
「パルスのルシが———?」
「ああ。なんか、特別なクリスタルによって選ばれたんだってさ」
「特別なクリスタル、か。……ここで話すのは危ない。一旦逃げよう」
ライトニング達で決めた集合場所に来ると、サッズが居た。
「おい聞いたか!?パルスのルシがもう一人増えたんだってな!」
ため息をつきながらライトニングが返事をする。
「ああ、さっきスノウから聞いた。そいつは単独で行動しているのか?」
「そうらしいな。でももう使命が分かってるんだとよ」
「使命が?珍しいな。」
スノウも割り込んでくる。
「やっぱり特別なクリスタルによって選ばれたからじゃないのか?」
「……そいつは今、どこにいる?」
「さあな。探せば居るんじゃないか?」
無茶苦茶な答えをだすサッズ。
「そうか。探しに行くぞ」
「えぇ!?行くのかよ!?」
そのころ、特別なクリスタルに選ばれたルシは、サンレス水郷の端にある洞窟に居た。
近くに大きな鳥の姿の召喚獣もいる。
「もうそろそろ会えるかな。他のパルスのルシに」
彼女は洞窟にある泉を眺めながらそう呟いた。
「ライトニング———ファロン軍曹にスノウ……覚えてくれてるかな」
泉の水を触ってから、彼女は立ち上がった。
「行こう、ミナル。使命を果たす旅の始まりよ」
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