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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 稲妻伝説【イナズマイレブン】 ( No.34 )
- 日時: 2010/01/05 18:32
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
第5話 雷除けの宝玉とは
「マジ!?あたしも手伝っていい?」
フロントの女の人のテンションが異常に高い。
後ろに結った髪も少し乱れていて、肌も焼けている。
健康的で活発な人……ってところだろうか。
「ちょっと相川さん?ここは図書館だから
静かにしなさい。あなたが注意されて
どうするの?」
女の人の先輩と思われる人が注意した。
「すみませーん。以後気をつけます」
「突然すみませんが、円堂の知り合い……ですか?」
「そうよ。昔、よく遊んであげたもんだ。
守ったらいつもサッカーしかしなくてね。
懐かしいな〜。そのゴーグル、もしかして、
鬼道有人?」
「あ、はい。そうですが」
「凄い、元帝国の人でしょ?で、そこの白銀の髪の
イケメンくんは豪炎寺修也ね。
あたしは相川ミライ。ここの職員よ。よろしく」
「……よろしくお願いします」
豪炎寺と鬼道がペコリと頭を下げる。
「俺たち、雷除けの宝玉について調べに
来たんだけど、何かいい資料はない?」
「歴史の資料でいいのかしら?ちょっと待ってね」
ミライはフロントの奥の倉庫に入った。
「この稲妻町の資料に、雷除けの宝玉のことが
載っているわ。他に何かあったら言ってね」
ミライは円堂にたくさんの本を預け、
行ってしまった。
近くのテーブルの上に本を広げた円堂たちは、
手当たりしだい宝玉のことを調べた。
「あった、このページだ。えっと……鬼道、
これ読んで」
円堂が照れながら本を鬼道に渡す。
「雷門は稲妻轟く危うき場所なり。
そこに向かえるは八百万の神に選ばれし
2人の乙女なり。ただし、選ばれし者の証
として、蒼き雷除けの宝玉を持つべし……
どういう意味だ」
続く!!
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