二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボ×オリキャラ ( No.3 )
日時: 2010/01/03 11:54
名前: †アプリコット† (ID: 66DLVFTN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14755

ツ「やっと二時間終わったよ〜。」
零「大丈夫?」
ツ「一応。あ!」
零「何!?」

いや、そんなに驚かなくても・・。

ツ「いや。零さん、敬語じゃなくなったなぁって思って。」
零「あ、ご、ごめん・・・なさい。」
ツ「いやいや!謝らなくていいから!というか、むしろ嬉しかったから・・。」
零「//そう・・?じゃ、じゃぁ敬語・・じゃなくていいの?//」

赤くなってるー!可愛いー。

ツ「うん!」
キ「ぜっろちゃぁ〜ん!!」
「「わっ」」
零「わぁ、びっくりしたぁ。」
キ「ごめんね。あのね、終わったから学校案内してもらおうと思って。陸達も呼んだんだよぉ?」
零「ほんと?じゃぁ行こうか^^」
キ「うん♪」

よく見ると零さんに向かって軽く手を挙げてる人がいる。うわ。


なんていうか、その・・・皆顔がいい。

零「姉さんにユラに陸、霧、霄!」
陸「僕達はユラと同じクラスだけど、零ちゃん達ってボンゴレと同じクラスなんだね。」
霧「なんか、ここってぶっ」
キ「今、悪い事言おうとしたでしょ?」
霧「まさか。はは・・。」
霄「零〜?何で僕の学年が違うのか教えてくれないかなぁ?しかも、晴の守護者にあったよ。」
零「何でかな?分からないよ?あの、えっとほんとです。そんなに怒ったオーラを出さないで下さいよ・・。」
霄「嫌だな、零を怒ってるわけじゃないよ?僕が怒ってるのは・・・。」


なんか寒気がするんですけど・・。

霄「そこの男達だよ^^(怒」

こっわーーーー!!
骸なんて比べ物にならない位怖いよ!!

零「何言ってるの?綱吉君達はただの友達だよ?
それより、姉さんの隣に居る方は誰ですか?」
「この子?」
ツ「え!零さんのお姉さんって夜琉さんだったの!?」
夜「うん、そうだよ。この子はね、水連って言うの。」
零「へぇ〜、よろしくお願いします。水連さん^^」
水「うん、夜から話は聞いてるよ。すごいね〜、飛び級してるんだ〜^^」
山「飛び級って・・。」
ツ「零さん何歳なの!?」
零「え?10歳だよ。」
ツ「えぇーーー!!すごっ!」
零「そんな、すごくないよ・・?//」
水「じゃぁ私が一番最初に知ってたんだ。やった^^
あ、タメでいいからね〜、普通に水連って呼んで。」
零「うん、分かった^^」

零さんの笑顔に少し憂いが有ったのは気のせい?

零「話してたら時間、なくなっちゃったね。
お昼休みにする??案内。」
ツ「そうしようか?」
リ「零は、3時間目の授業は出なくていいぞ。」
ツ「リボーン!ってか、なんでお前が零さんの事勝手に決めてんだよ!」
零「誰か私に用?」
リ「(ニッ)ま、そんな所だ。」

リボーンが笑った瞬間零さんは顔を歪めた。
そして笑顔を作った。

零「ねぇ、リボーン。私、貴方のその笑顔にいい思い出がないんだけど?」
リ「気のせいじゃねぇか?ま、今回は大丈夫だぞ。」

今、今回「は」って言った!!自分でも認めてんじゃん!!

零「ほんと?」
リ「本当だぞ。」
零「もし嘘ついたら?」
リ「お前が面倒な事俺に回していいぞ。」
零「・・・・。」

それから溜息を付いて苦笑いをした。

零「今回は、信じるわよ?」
リ「ああ。」
ツ「え、でも授業は・・。」
リ「言ったろ、零は受けなくても大丈夫だって。」
ツ「そんなの分かんな・・。」

リボーンは俺を鼻で笑って・・。

リ「居るだろ。この地域で無敵なやつが。」

と言った。

ツ「ま、まさか・・。」
リ「そのまさかだぞ。零、お前に会いたがってる奴は。」
零「?」
「何群れてんの?」

全『ゲッ』(転校生以外)

出たーーー!雲雀さん!

『??』(転校生)
雲「群れてると咬み殺すよ。」
ツ「ごっごめんなさい!!今すぐ教室に戻りますから!咬み殺さないで下さい!!」

リ「皆教室戻ってったな。」

キノ達もツナが教室帰したし。

雲「フン。赤ん坊、その子が君が言ってた人かい?
リ「そうだぞ。」
雲「ふぅん。君、金持ちの家で裏社会牛耳ってるって本当?」
零「え?はい。でもまだ、父と祖父ですけど・・。」
雲「じゃぁ、殺気出してみてよ。」
零「はい?」
雲「早く。」
リ「あいつの事思い出せば楽勝だろ。」
零「リボーン、この人にもしかして私のこと全部言ったの?」
リ「約束だからな。」

その瞬間零からすごい殺気が出た。

雲「ワオ。」
リ「全部俺の言った通りだろ?」
雲「そうみたいだね。じゃあ超能力が使えるって事も本当なのかい?」
リ「俺が嘘付くと思うか?」
雲「まさか。」
零「この位でいいの?リボーン(怒」
リ「ああ、いいぞ(笑」
零「へっぇ〜?ふふ。私の個人情報よくも流してくれたわね。あいつらがどこで見てるか分からないのよ?(怒」
リ「そう怒るな、お前が危なくなったら助けてやるから。」
零「・・・・。」
リ「こいつらが。」
零「人に任せるあたりが貴方らしいわね(呆」
リ「怒る気失せたみたいだな。」
零「もう、呆れてるわよ。まったく・・。」
リ「どうだ、雲雀。こいつをここに来させて正解だっただろ。」
雲「まぁね。あの殺気、ゾクゾクする・・。」
リ「やっぱお前、殺し屋向きだな。
そうだ。お前、こいつを学校案内しろ。面倒くさいことは先にやっといた方がいいぞ、零。」
零「そうだけど。この人に迷惑じゃ?えっと、ごめんなさい、名前・・。」
リ「雲雀だぞ。雲雀 恭弥。」
零「そう、雲雀さんに迷惑がかかっちゃうわ。」
リ「そんな事ないぞ。お前と仲良くなっとけば利益がいくらでもある事は誰だって分かるからな。だろ?」
雲「・・・。」
リ「どうせ、学校の見回りすんだろ。ついでに並盛も案内しとけ。」
零「リボーン、いくらなんでも迷惑かけすぎ。
それに、貴方の顔見知りならこっちにも利益はあるはず。貸しなんていっくらでもしてあげるわ。」
雲「君、今度遊んでくれる?あの殺気の中で戦ってみたいんだ。」
零「え、まぁ遊びなら・・。」
雲「あ、あと美味そうな群れがあったら僕に教えてくれるかい?こっちに居るって事はここに別荘か何かあるんだろ?」
零「それ位いいですけど・・。」
リ「(ニッ)決まったな。」
零「はぁ・・・。」


リボーンについて何回か分からない溜息を付く零でした。

〜〜〜〜〜案内中〜〜〜〜〜

雲「並盛はこれ位だよ。
・・ねぇ、ちゃんと戦ってくれるんだよね?零。」
零「うん、いいよ。・・ん?なな!」
雲「何?」
零「何で名前!!?」
雲「ああ。赤ん坊が呼んでたし、手続きしてあげたの僕だからね。」
零「ああ!えっと、その・・ありがとう・・。」

可愛いな、小動物みたい。

零「なっ!」
雲「ああ、心読めるのか。」
零「〜〜っ!!//」
雲「学校帰るよ。」
零「何で?」
雲「午後の授業、勿論ちゃんと出るだろ?
出ないなら咬み殺すよ。風紀を乱してる事になるからね。」
零「あ、うん。出る。」

ああ、いつもより遅くなったじゃないか。
おかげで時間が狂ってる。
後で遊んでもらわなきゃね・・。

零「ひぃ・・。」



ああ、学校着いた〜。
零「雲雀さぁん、いちいちそこら辺のヤクザに絡まないでよ〜。ん?・・何ですか?」
雲「いや、面白いなぁと思って。言葉使い。」

ん?言葉使い?
・・・・・・あ。

零「あ、敬語じゃないのに『さん』を付けたから?」
雲「うん。」
零「じゃぁ何て呼べばいいの?」
雲「さぁね。」
零「何それー。」

じゃぁ、いいや。恭弥で。
武も隼人も呼び捨てだし・・。

零「ねぇ、今何やってる?皆。」
雲「4時間目の途中だよ。もうすぐお昼。」
零「どこ行くの?」
雲「応接室。」
零「・・・・。」

私、どうしよう。

雲「はぁ・・・。来れば?」
零「うん!ありがと^^でも、今溜息長くなかった?」
雲「・・・。」
零「ひどい・・。」
雲「着いたよ。」

ガチャ

雲・零『あ、』
「クフフ、お久ぶりです。」
雲「六ど「骸様!」
骸「クフ、貴方は『様』を付けなくていいですよ。
何回言えば分かるんですか?」
零「契約・・してくれないんですね・・。」

悲しそうな顔をする零。

骸「貴方は契約する相手ではありません。何故なら・・。」
零「?」
骸「貴方は契約しなくても手に入れて見せますから。」
零「・・・でも。」
骸「クフ、分かりますよ。心配なのですね。同じ事が起きるかもしれない、と。」
零「・・・。」

目を伏せる。

零「・・同じ事には遭いたくない、です。」
骸「全然僕を信じてくれませんね・・・。
言っているでしょう?貴方は、違う物で契約できてますから、クロームと同じ事をする必要はないのです。
貴方は自由に生きていてくれればいい、零。」
零「御意。」
骸「敬語もいりません。」
零「どうして・・?」
骸「あの子達が敬語を使うのは僕を慕っているという証明にすぎません。
僕は君に慕ってもらう必要はない、そうでしょう?零。それだけ、裏切らないと信用しているのです。」
零「分かった、骸。」
綺麗事ばっかりだね。

雲「ま、口先だけではどうとでも言えるけどね。」
骸「クフフ、普通の人ならそう疑いますが零ですからね。」
雲「彼女が君の心を読んでるようには見えないけど?」
骸「どうでしょうね、読むか読まないかは彼女次第ですから。」
雲「フン。ところで何の用?」
骸「いえ、久しぶりに零に会ってみようかと思いまして。」
雲「僕に関係ないんだったら出てってよ。」
骸「貴方が零にここに居たいなら居ればいいと言ったのでしょう?」
雲「君には言ってないよ。」
骸「僕は零に用があるのでここに居るんですよ。
僕にここに居て欲しくないのなら零を説得するべきです。」

零?零の方を見る。

雲「君はどうしたいの?」
零「え?あ、えっとー。ダメ?」

つまりここに居たいと。

雲「はぁ、しょうがないな。ま、六道 骸はそのうち消えると思うけど・・ん?君、なんか今日は長くないかい?」
零「あ、ごめん。私。」
骸「彼女の有幻覚でいつもより長く居れるんです。」
雲「(ムッスー)(ボソ)余計な事を・・。」
骸「クフ、君だって僕と零の久しぶりの再会を壊したいわけじゃないでしょう?」

どうでもいい。

零「ねぇ、恭弥。今、骸に今日はって言った?」
雲「そうだけど?」
零「何で?前にも来た事があるって事!?」
雲「ここに、じゃないけどね。」
零「骸、ひどい。」
骸「あれはアルコバレーノとちょっとした用があったのです。貴方も分かっているでしょう?僕はそう長くは居られない。」
零「うん、そうだけど・・・。」
骸「ひどいですね、そんな顔するなんて。」

フイっと違う方向を向く。

骸「じゃぁ、僕はそろそろ帰りますよ?」
零「え!待って・・・」

消えて行く骸。

骸「では、またいつか・・・。」
零「あ・・・。」

俯く零。

雲「何してるの?」

肩が小刻みに揺れる。

零「私、馬鹿・・。もっと、話せば良かった・・。」
雲「はぁ、馬鹿じゃないの?そんな事分かってたんでしょ?なのにやらなかったなんて君、馬鹿なの?」
零「ぅ・・馬鹿だもん・・。もう、嫌だ。私、馬鹿過ぎぃ・・。」

まったく・・。

雲「また来るって言ってたでしょ?」
零「え・・?」
雲「泣いてるの、煩い・・」
零「骸様・・また、いつか・・。
恭弥・・。」

急に振り返る零。

雲「何っ?」
零「ありがとう^^」
雲「別に慰めたわけじゃない・・・///」


バンッ!!

零「な、何?」
雲「煩い(ムカッ)」
キ「零ちゃぁ〜ん!探したんだよ〜?
しかも、授業受けないなんてずるい〜〜!!」
零「うん、ごめん。」
キ「早く行こ〜?ツナと霧達も一緒に食べるんだよ〜♪」
雲「咬み殺す・・。」
零「え!?出てく!出て行くから咬み殺さないで!早く行こ!キノ。」
雲「草食動物達と群れる?絶対に咬み殺す・・!!」

その後、走って逃げた零達がツナの所まで誘導してツナが可哀想な目に遭ったのは言うまでもない(←
ツ「うぅ、ひどい目にあったよ〜。」
キ「ツナやられっぱなしだったね〜。面白かった〜^^」
陸「キノそれはひどくない・・・?(笑い堪え中)」
ツ「そう言ってる君も笑ってるよね・・。」
陸「俺は、陸。君じゃない。」
ツ「そんな事言われたって覚えられないよぉ〜〜。」
零「誰が分からない?」
ツ「え〜っと、零さんとキノと陸君以外。」
零「つまり、霧羽と霄が分からないって事かな?」
ツ「え、多分・・・。」

名前だけ言われても分かんないよー!

零「えっと、私に似てる方が霄。」
ツ「あ、ほんとだ!!すごく似てるね!」
霄「一卵性だからね。」
ツ「そ、そうですか。」
零「ごめんね〜。まったく、無愛想にも程があるよ〜、霄??」
ツ「い、嫌!気にしないで下さい!!」
霄「敬語いらない。僕は零と同じ歳だから、『一応』」

なんか一応って所にすごく棘があったような・・?

零「ま、まだ怒ってたの?それ。」
霄「さぁ?」
零「ごめんねってばっ!!もー。それ、私がやったわけじゃないのに・・。」
霄「じゃぁ誰が・・「俺だぞ。」
ツ「リボーン・・、またお前・・。ひっ!ひ、ひば・・。」
リ「学年ちょっとした出来心だぞ。」
雲「君達、まだ群れてたの?」
リ「まぁ、そう焦んな。だいたいこれはしょうがねぇんだ。俺が・・」

ザワザワ

雲「何?騒がしいんだけど。」

屋上のドアを開けて階段の上に出る。

「にぃにぃ〜〜どこぉ〜??」
「泣かないで。ん〜、この子誰の弟なんだろ?」
「どうしようか。」
『チカ!??』
山「知り合いなのか?」
獄「相変わらずうるせぇ・・・。」
零「チカ!」

零さんが階段を下りていく。

チ「零ちゃん?」
零「どうしてここに居るの?」

半ば呆れた声で聞く零さん。

チ「ん?え〜とねぇ、僕・・・」

言葉をいったん切ると・・。

  「にぃにに会いたかったの^^」


と、満開の笑顔で言った。


全(石化)
零「はぁ。陸ならあそこ。」
チ「にぃにだぁぁ〜〜!!」
陸「零のハウスキーパーは?」
チ「え?おばさん?」(←w
陸「うん・・。」
チ「おばさんには内緒で来たんだよぉ〜?」
全『はぁ・・。』
獄「けっ。」
チ「はっ?何か文句あんの?タコ。」(裏w
ツ「なんかキャラ変わったー!?」
チ「なんか煩いんだけど、駄目マグロ。」


誰から情報ーーー!??

零「陸・・。」
陸「チカ・・。」
チ「にぃに、何ぃ〜?」
ツ「このキャラの変化って何ーー!?」
雲「赤ん坊、用がないなら帰るよ。」

殺気がすごいよ!!怖いよ!!

リ「ん。あ、忘れてた。俺がお前らを集めたのはお互いの守護者を紹介する為だぞ。」
ツ「でも、お兄さんは?」
「極限に遅刻だぁぁぁあ!!」
リ「来たな(ニッ)」
雲「煩い・・!」
了「おぅ!俺とした事が眠ってて授業が終わった事に気づかなかったのだ!」

そこはえばるとこじゃないんですけどー?!

タッ

何かが着地した音が聞こえる。
「こんな奴等があの有名なマフィア共の次期ボスなのか?ハッ!笑わすな!」
零「敵襲!」