二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薔薇乙女オリジナル小説〜不思議な三つ子 ( No.17 )
日時: 2010/01/25 17:15
名前: BURAKKU・BAKKARA (ID: kx1LgPV4)

第12話
「それぞれの戦い④」

「クうっ!やっぱ、カナだけじゃ無理だったのかしら」

金糸雀は項垂れる。相手は、金黒。

「どうせ、薔薇乙女なんて、あたいら、悪華乙女より弱くてしょぼいんだ、笑えちゃうねえ。」

【それは、どうなのね。】

可愛らしい声がした

「金黒!ヒナと勝負なの!」

雛苺だった。金糸雀からみえたようには、雛苺はとってもかっこよかった

「面白おい。本気で金黒と戦うのかしら。」


金糸雀のマネを可愛いい子ぶってやった


「いくのよ!」

雛苺は、0,01秒ぐらいのスピードで、茨や苺轍を金黒に絡ませる。

「うっごけな・・・・・さすが、薔薇乙女で、一番スピードが速そうな子№1の雛苺だわ。」

「フエ?雛ってそう呼ばれてたっけ?」


金黒はポカーンとして雛苺を見つめる。
「えwwww、お母様がそう言ったわ」

「っよくわからないけど、雛を騙すつもりなのね、くらえ!苺爆弾」

そのとおりで、金黒は雛苺を騙して、その間に逃げようとしていたのだった
怒り狂い始めた雛苺は、苺型の爆弾を飛ばした。すごく強力で、当たったら、4分の2の体力は減る。


「・・・・・も・・・だ・・・・ぉ・・様・・・す・・せ・・・・た・・・わ・・は・・・・薔薇・・・・乙女・・・・・つ・・・・せ・・・た・・・わ・・は・・・・・・も・・・様・・・・・な・・・・す・・・・・ね。最・・・・・で・・・・・も・・・・・・あ・・・・様・・・・・あ・・・・・・・た・・・・た・・・さ・・・よ・・・ぅ・・・・・な・・・・ら・・・・・お・・・・か・・・・さ・・・ま」

金黒は、それだけ言うと、灰のように消えてしまった


「カナ・・・・・大丈夫?」

「ええ・・・・・」



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