二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 神様からのプレゼント【REBORN】 ( No.15 )
日時: 2010/01/20 18:03
名前: 璃亜 (ID: 76WtbC5A)

・3・【新しい居場所】

「おい、いくぞ」

はっ!ツナに見とれすぎてボーッとしてしまった!
…リボーン?いきなり何言い出すかと思えば『おい、いくぞ」ですか…。
一つ言ってもいい?

「どこへ?」

「…」

なッ、何?その馬鹿にしたような目は!!
ふん!どーせ私は馬鹿ですよ!!

「分かってんじゃねーか」

グサッ!
言ってくれるじゃないの…

「お前がこれから暮らすところだ。荷物を置きに行くぞ」

「あ、そなの?」

私は、車に入れておいた荷物を取り出す。

「じゃあ行くぞ。」

私は、リボーンの後ろについて行った。
なんか下向いて歩かないといけないから辛いな…リボーンちっちゃいんだもん。

「なんか言ったか?」

「え、ううん!」

あっ…あぶな—!リボーン読心術使えるんだった!!
気をつけないと…
…っと、そういえば

「ねぇ?リボーン。私がこれから住む所って、他に誰か住むの?」

「(ニッ)ボンゴレの守護者だぞ。」

………………………はぁぁぁあぁあぁあぁぁぁぁぁあああああぁあ!?
ボンゴレの守護者って、ほぼ男じゃん!あ…そういえばクロームちゃんっているのかな?

「クロームはいるぞ。骸はいないけどな。」

「当たり前でしょ!骸は今…」

「なんだ、そこまで知ってんのか?」

ハッ!そうだった!私いまいきなりここに来たんだ!
一体、ここってどこなんだろう?それになんでツナたちが存在しているの?

「気づいちまったか…しょうがねぇな、後でネッチョリ教えてやる」

「ネッチョリヤダ—!」

「着いたぞ」

「!!」

わ…すご…。
ココがこれから私が住む場所?なんか場違いだよ…。

そう思うのも無理はない、だってピカピカに輝いていてデザインも造りも抜き目のないような建物で、とても大きい。
未央が今まで暮らしていた所とだいぶ(かなり)違う。


「何ボーっとしてんだ。早く行くぞ」

「あっ!うん!!」

ココが新しい私の居場所…

前みたいにならないといいな…

私は、たくさんの不安や期待を胸に
                  その建物の中へと向かった—————————————————。