二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ 空色えんぴつ 絵UP ( No.11 )
日時: 2010/01/06 14:58
名前: 桜庭 ◆ir0FRmG1cA (ID: FuKHJlgI)
参照: 久しぶりすぎる

第80話 VSカイリュー

「ギャオーンッ」
「はうはうっなにアレーーー」
「りゅ」

マイとミニリュウの相手はカイリュウ
どう見てもピカチュウやエーフィとは違う

「どっどうしてリューくんだけこんなに大きいのー!?」
「お主のミニリュウなら行けるじゃろう」
「でっ出来るもんっ」

それそれ、と怯えるマイをよそに背中を押した

「あ」
「リュー?」

マイが何かを発見した、それは今にもとれそうな太い鉄の棒
さっきロコンが出した火炎放射でそうなったのだろう

「うー」

もし、あのままあの鉄の棒がカイリュウの上に落ちたら



にや、と怪しく笑うマイにばあさんとゴールドは首を傾げる

「リューくん! あの鉄の棒に向かって‘ドラゴンアタックⅡ‘」
「リューッ」

ドラゴンアタックⅡ<セカンド>はドラゴンアタックと違う
無印のアタックはただの‘たいあたり‘
Ⅱのアタックは空中からのたいあたり

「よっし! ナイスリューくん!」
「りゅ!」

マイの予想通りに鉄の棒は落ちた
でも速さが早いカイリュウは落ちてくる前に逃げると思ったのだが……

「ギャウ!?」
「当たった当たった!」

なんとも鈍いカイリュウ……いや

「メタモン!?」
「変身の効果が切れおったわい」
「はうはう? え? じゃさっきのは」

カイリュウではないぞ、メタモンじゃ
というばあさんにペタンと床に腰を下ろす

「ただし」
「ふぇ?」
「このメタモンはHPが低い。が経験値は高くもらえるぞ」

便利すぎるだろ、というツッコミはおやめください←

「あり? またリューくんが大きくなって……」
「リュー」

ミニリュウ体全体が光っている
これは……

(進化!?)
(し、しんか?)