二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 神様からのプレゼント【REBORN!】立て直し? ( No.11 )
日時: 2010/01/06 19:47
名前: 璃亜 (ID: 76WtbC5A)

・1・【夢のような出来事】

「あははッ!!ウケる〜」

私、葉芝未央はいつも通りニ階の自分の部屋でベットに寝転び、漫画を読んでいた。

「未央〜?勉強は大丈夫なの!?ちゃんとできてる?」


…下から邪魔者(母)の声がする…。

あーもう!せっかくいいところなのにぃ…
勉強なんてチョロイっつの!

私が、そんな大口をたたけるのは
中学の時、いつも様々なテストでほぼトップだったから。
ま、勉強を頑張ったのは安心して漫画を読むためなんだけどね。
じゃないと、お母さんがうるさいから…

「大丈夫だよー!一応できてるー!!」

「本当に大丈夫なのかしら…」と、下からお母さんの声がする。
聞こえてますよ—おい☆

「ふぅ」とため息をついて、再び漫画に手を伸ばした…その時

『ビュウッ』

「!!」

急に強い風が吹いた。

何事かと窓の方を見ると…

「ちゃおッス」

あらま!リボーンさんが!!
なんて良い夢を見ているのかしらオホホ!

「夢じゃねーぞ」

………はぁ!?

慌てて私は自分の頬を、つねってみる…痛い。
じゃ、これは夢じゃないの!?どうなってんの!?

「なんだ、まだあいつに聞いてねぇのか。しょうがねえな、詳しいことは後で説明する。今は持っていくものを準備しろ」

「どこに持っていくもの?」

「…」

なっなによ!そのあきれた目は!!
ふん!どーせわたしは馬鹿ですよ!

「分かってんじゃねーか。ちなみに行くところは学校だぞ」

グサッ!
言ってくれるじゃん…
てか明日(学校)行く予定だったし、もう準備はできてるよ

「ん?準備はできてんのか?じゃあ行くぞ。」

「あ!待って!!アレ持ってない…」

ふと思いだし、机の中からあるものを取り出す。

「へへッ♪」

それを私は指につけた。
そう、それは指輪

私が小さい頃、お父さんからもらった物だ。
大切な…唯一の宝物。

「じゃあ行くぞ」

お母さんに適当に挨拶などをし、リボーンと車へ向かった。

てか…すごッ!!この車、高級車!?
私が驚いていると

「早くしないと置いてくぞ」

「あっ!乗る乗る!!」

…と、まて?今日いきなり会った人(しかもあり得ない状況)について行っていいのか?
……………ま!いっか!!
細かいことは気にしない!っと

私はリボーンの車に乗り、新しい学校へと向かった———————————。