二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 神様からのプレゼント【REBORN!】立て直し? ( No.12 )
日時: 2010/01/07 15:19
名前: 璃亜 (ID: 76WtbC5A)

・2・【意外な真実】

私は今、二度と乗ることのないような高級車(?)に乗っている…。

「わぁ〜〜〜〜!!すごいなぁ〜!!!」

なので、いつにも増してハイテンション☆

「うるせえぞ、ちっとは静かにしやがれ」

う”…確かにうるさすぎたかな?
運転手さんが苦笑いしてるよ。

「あ!」

私は、あることを思い出した。
それは、なぜリボーン達がココに存在しているのか。
そして…なぜリボーンは私を迎えに来たのか。

「そういえば、まだお前に話してなかったな。」

…あの、そろそろやめてくれません?読心術。
ま、いいんですけど、慣れたし。

「実は、もともとオレ達はこの世界に存在していたんだぞ。」

「え!?そうだったの!?じゃあなんで…」

「俺たちが住んでいた所はまだそこの住民しか知らない極秘の場所だったんだぞ。
 でも1年前、事件が起きた。」

「なに…それ?」

「裏切り者が出たんだ。そいつは今、オレ達が島の奴ら意外に知られていないことをいいことに、俺たちを舞台にしたリアルな漫画を描き始めたんだ。」

「!!」

「だが、それだけならまだ良かった。
 アイツは、オレ達の宝でもあるもの二つのリングのうちの一つ『悪のリング』を盗みやがったんだ。」

ずいぶんと日本的だね☆
ま、どうでもいいけど…

「そうなんだ………
 ねぇ?ちなみにもう一つのリングって?」

「『善のリング』…お前がつけてるのだぞ。」

「え?これ?じゃあ私のお父さんって…」

『裏切り者』?

私は、怖くてその先が言えなかった。

「何言ってんだ。
 その逆だぞ、お前の親父はそいつを探しに行ったんだ。でも今お前が持っているということは…」

「…そっか!だからお父さんは私に渡したんだね!
 この世界にいないから…」

「それは分からねぇぞ。」

「え?」

リボーンの意外な一言にびっくりする。

「アイツ…お前の親父は行方不明ってだけだ。」

「な…そうなんだ。よかった———!!」

肩の力が一気に抜ける…

なんだぁ…

って…ん?それじゃあ私がこの学校に入ったのって…

「オレが仕組んだんだぞ」

やっぱり—☆
あはははははははは!そんな事だろうと思ったよ!!
ふざけんn「何か文句あるか?(黒笑」

ないないないよ—♪
文句なんてめっそうもない!

あー危なかった。

「そういえば、もう一つ…」

『キキッ』

「…着いたか。もう一つのことは後で話してやる。今はお前の通う学校に行くぞ」

「あ・・・うん」

なんだろ?気になるなー。

私は自分の荷物を持ち、車からでた。