二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 番外編up ( No.10 )
- 日時: 2010/01/06 23:04
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
やっと四話
(瞳子目線)
今日も平和・・・とは行かず。
「ふわぁぁあああぁぁああああああんッ」
「びえええええええぇえぇえええっ」
鼓膜が破れそうな大きな泣き声が園庭から聞こえた。
「あー!もうどうしたの!?」
先日のヒロトハンバーグ事件に続いて今度は何?
「ひっ・・・ ヒートがあっ!」
「ねっ・・・ ネッパーがあっ!」
お互いにお互いを指で指す。
もうどっちだよッ
そこにヒロトが寄って来た。
「あー 瞳子姉さんー
実は かくかくしかじか。」
またヒロトの説明。
どうやらワザとじゃなく、ネッパーがヒートの顔に
怪我をさせてしまったと・・・
「うん、で・・・」
怒ったヒートがそこにあった水いっぱい入った
バケツをネッパーに・・・
「ぶっかけた〜」
(ヒート強ッ)
「あ、で。姉さん」
「何?」
「ネッパーは服を汚されて泣いてるんじゃなくて・・・
バンダナ濡れちゃったからだって。
んで、ネッパーはバーンと木刀でチャンバって、
それで。」※チャンバる→チャンバラをする
「木刀って・・・でもネッパーは同じバンダナ20枚近く
持ってるじゃない 何でかしら・・・」
いつも服は汚してくるくせにバンダナは綺麗で。
こないだなんかバンダナのみで漂白剤かけたわ・・・
「それはあれじゃないかな、」
「何かあるの?思い出とか・・・」
「僕はあれ亡くなったお母さんが作ってくれたって聞いた けど?お母さん苦労だよね、アレ20枚ミシンで・・・」
ああ、だからか。
ここは親や親類がいなくて来る所だから・・・
よし、こうなったら・・・
私は二人の元に駆け寄った。
「もう、二人とも喧嘩しない!」
コソッ
「あとでケーキあげるから・・・ 内緒ね?」
すると二人の顔が明るくなった。
「うん!分かったー!仲直りする!」
「ごめんー ヒート・・・」
「ううん、こっちもー・・・」
さすが子供。ケーキで釣られる。
でも仲直りしてよかった。
「さーて、今日はお昼寝しよっかな—・・・」
・・・ 午後 ・・・
「ふわあああああんっ」
「もうッ 今度は何!?」
「瞳子姉さん、今度はサトスがネッパーのバンダナ
ハサミで切ったって。」
「さっきより重症!?」
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ネッパーのバンダナ数
残り:19枚
(一枚洗濯中)
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