二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 4話up ( No.11 )
- 日時: 2010/01/06 23:38
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
もう五話
「きゃああああああぁぁぁぁああぁあッ!!!!」
私は見てしまった。
台所で夕飯を作っているとき、見てしまった・・・
茶色く黒光りしてるアイツを・・・
「あり?瞳子姉さんどしたのー」
「ヒロト!グットタイミング!」
私の叫び声、結構響いてたらしくヒロトが来た。
「ヒロトッ・・・そこ・・・そこのゴキブリを
潰してぇっ・・・」
一瞬にしてヒロトの動きが止まった。
「姉さんに苦手な物ってあったんだ。
まあ、僕も苦手なんだけど☆」
「何故私の肩に乗る・・・ッ」
「いやあ、高いほうが良いかなって?」
「ヒロト・・・ 飛んできたら終わりよ」
「・・・降ります。」
「どーしたのー 瞳子ねえさ—・・・」
次は風介がやって来た!
今度こそ・・・
「風介いい所に!ちょっとゴキを・・・」
「いっ・・・凍てつく闇のおっ・・・恐ろしさを・・・」
「風介 多分解凍したらまだ生きてるわよ」
「あっ風介!探したんだぞ—・・・」
「あ!晴矢!晴矢ならいける!そこのゴキブリを—・・・」
「びええええええええっ」
「無理だったーッ」
もう無理かも・・・つか無理ッ
「あら、瞳子姉さん。」
「あっ・・・クララちゃん こっち来ちゃ駄目!
いまゴキブリが・・・」
「ゴキブリ」という単語を聞くとクララの目が光った。
素足で普通に台所を歩く。
「姉さん。どこ?ゴキブリどこ?」
「そこの冷蔵庫の上・・・」
クララは容赦無しに冷蔵庫の上に手を伸ばす。
少しあさった後・・・
「あ、いた」
クララの手には手のひらサイズのデカゴキブリを手に
持っていた。
「〜〜————!!」
「・・・可愛い。飼って良い?」
「自分で世話すんなら・・・」
その後そのゴキブリには「ハイジ」と名づけられ
胴体には赤いリボンを巻いていると言う・・・
(ご飯はその日のご飯の残り物らしい・・・)
その日からだった。
”クララ最強伝説〟と言う物ができたのは・・・