二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 復活!出動マフィアポリス!! コメ禁止! ( No.9 )
- 日時: 2010/01/06 16:31
- 名前: あかり ◆X37ogVHOjM (ID: W8wXq41i)
- 参照: 暇な方はシリアス・ダーク「忘れ物はなんですか?」とコメディ・ライト「†マジカルクエスト†」におこしください☆
標的004Фヴァリアーアジト
「…カス鮫はどこに行きやがった?」
ヴァリアーのボスであるザンザスが独り言のように言い放った。
「そぉ言えばどこ行ったのかしらねぇ〜?」
オカマのルッスーリアは首をかしげながら言った。
「うししっ、俺はあいつが消えてくれた方が嬉しいんだけど」
自称王子のベルが笑いながら言った。
「ムッ、ならS級分で探してきてあげるよ」
そう言うと藍色のおしゃぶりを持つアルコバレーノの赤ん坊、マーモンが出て行った。
「ここがヴァリアーアジトだぁ」
スクアーロが三人をヴァリアーアジトまで案内してきた。
「ここがアジト?ボロいわね」
「んだぁ?」
いきなり麗乃はアジトに文句をつけている。
「おい暴力女!!スクアーロ様のアジトに文句つけんなよ!!」
すると千歳が麗乃に怒鳴る。
「うるさいわね馬鹿」
「俺は馬鹿じゃねぇ!!!」
「馬鹿じゃない!!」
「馬鹿じゃねぇ!!」
「馬鹿じゃない!!」
そして二人は喧嘩をはじめてしまった。
「お"ぉ…止めなくて良いのか?」
困ったスクアーロは雪にたずねる。
「…良い」
静かに雪は続けた。
「…喧嘩してるけど……仲良しだから」
「仲良くない!!!」
「お"おぉ……」
雪の言葉を二人は否定するが、スクアーロは「あぁ」と言う様に頷いた。
そんな時
「ムッ、スクアーロ」
「お"ぉ、マーモンじゃねーか」
どこからかマーモンが現れた。
「マーモン?聞いたことないわね」
麗乃がボソッと首を傾げながら言った。
すると隣で雪が囁いた。
「…バイパー」
「ばいぱー?」
今度は千歳が首を傾げる。
しかし麗乃は突然大声を上げた。
「は!?あの最強の幻術師のバイパー!?」
それに気づいたマーモンが怒ったように言った。
「その名で呼ぶな、今の僕の名前はマーモンだ」
実は最強の赤ん坊アルコバレーノの情報はマフィアポリスにもあった。
しかしバイパー…マーモンの行方は分かっていなかったのだ。
もちろんヴァリアーにいることも、改名していたことも。
「マーモン?」
「…マーモン」
「マーモン先輩か、で?アルコバレーノって何だ?」
そう千歳が言った瞬間。
バコッという激しい音を立てて麗乃が千歳をぶった叩いた。
「いてぇー!!何するんだよ!!!」
千歳が涙目になりながら怒鳴る。
しかし麗乃はそれ以上の声で怒鳴った。
「あんたねぇ!!前に公儀で言ってたでしょ!?」
「し、知らねぇよ…」
「あんたは寝てたんでしょうが、この大馬鹿!!!」
なんだかんだ二人は喧嘩していだが、そのままマーモンは三人とスクアーロをヴァリアーメンバーのいる場所へと連れて行った。
続(翡翠更新)