二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜Light〜FINAL FANTASY XIII ( No.14 )
日時: 2010/01/08 12:38
名前: 亜梨紗 ◆0Xk3X8qG2o (ID: 4PGcxOg1)
参照: http://今日から学校…めんどくせぇ…

4(筆者目線)

ライトニング達は、パルスに着いた。

「すごい所だな……」

スノウが言うと、ホープが前に出た。

「行きましょう」



しばらく歩くと、広大な草原に辿り着いた。

「ここは———?」

「グラン・パルス———アルカキルティ大平原、ですね」

ホープが言った。

「ここを超えて、ヤシャス山の最南端に行けばシ骸の巣穴……亡都パドラがある」

アリシアがそう言うと、ホープはどこに行くのか聞いた。

「みなさん、どこに行きますか?」

「———ここは危ない。ひとまずヲルバ郷に行こう」

ライトニングが言うと、アリシアの顔に戸惑いの色が浮かんだ。

「あれ、アリシア、どうしたの?」

ヴァニラに察知され、アリシアははっとした。

「……いや、何でもない」

「そう……?」

ヴァニラは心配そうに言った後、ヲルバ郷へと続く道を歩き始めた。


しばらく歩いて、ヲルバ郷に着いた。

「シ骸……私達もこうなるのかもな」

うごめくシ骸を見て、ライトニングが言った。

振り返ったヴァニラが言った。

「アリシア……本当に大丈夫なの!?」

ここに来てから、アリシアの顔色が優れない。

「だ……大丈夫だ」

「全然大丈夫じゃないでしょ!?」

ヴァニラが言った時。

突然、アリシアがしゃがみ込んだ。

「大丈夫か!?」

側にいたスノウが支える。

アリシアは頭を抱えていた。

段々と、息が荒くなる。

「アリシア、大丈夫!?」

ヴァニラが呼びかけた時、アリシアの意識が途切れた———