二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜Light〜FINAL FANTASY XIII ( No.3 )
日時: 2010/01/06 22:32
名前: 亜梨紗 ◆0Xk3X8qG2o (ID: LcDNzAC/)
参照: http://改名しました〜

1(最初はライトニング目線、後から筆者目線です)

今日も私達は聖府に追われている。

PSIKOM兵を片付けて、スノウと会った。

「義姉さん、さっき聞いた話なんだけどさ、パルスのルシがもう一人増えたって」

「パルスのルシが———?」

「ああ。なんか、特別なクリスタルによって選ばれたんだってさ」

「特別なクリスタル、か。……ここで話すのは危ない。一旦逃げよう」



ライトニング達で決めた集合場所に来ると、サッズが居た。

「おい聞いたか!?パルスのルシがもう一人増えたんだってな!」

ため息をつきながらライトニングが返事をした。

「ああ、さっきスノウから聞いた。そいつは単独で行動しているのか?」

「そうらしいな。でももう使命が分かってるんだとよ」

「使命が?珍しいな。」

スノウも割り込んでくる。

「やっぱり特別なクリスタルによって選ばれたからじゃないのか?」

「……そいつは今、どこにいる?」

「さあな。探せば居るんじゃないか?」

無茶苦茶な答えをだすサッズ。

「そうか。探しに行くぞ」

「えぇ!?行くのかよ!?」



そのころ、特別なクリスタルに選ばれたルシは、サンレス水郷の端にある洞窟に居た。

近くに召喚獣もいる。

「もうそろそろ会えるかな。他のパルスのルシに」

彼女は洞窟にある泉を眺めながらそう呟いた。

「ライトニング———ファロン軍曹にスノウ……覚えてくれてるかな」

泉の水を触ってから、彼女は立ち上がった。

「行こう、ミナル。使命を果たす旅の始まりよ」