二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: †光の道†【学園アリス】 ( No.3 )
日時: 2010/08/20 17:35
名前: 卍樹愛 ◆z/nee8jSw. (ID: C4aj9LgA)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15330

*3話—蜜柑side—*



次の日から任務生活がはじまった。
任務っていっても、棗達がやっているのと
自分がやっているのはちょっと違う。

のばらちゃんの氷、珠璃ちゃんはフェロモンと爆破。
珠璃ちゃんは、強すぎるアリスのせいから危力系に
はいったらしい。
その2人が攻撃して、弱まった所でうちがアリスを盗む。

もう1つは、・・・・・・お母さんがやったのと同じ、
もうすぐ死.ぬ人のアリスを盗むこと・・・。
両方とも、最初は盗むことが辛くて、
泣きながらやってた。

でも、のばらちゃんも棗も珠璃ちゃんも
みんな同じ思いをして、乗り越えたんだ。
だから、自分も乗り越えるべきだ。そう思ったら、
任務にも段々なれてきた。

・・・・・・本当は、慣れてはいけないんだろうけど。









「おはよー」
「おはー」


朝の食堂は、今日もにぎわっている。
それにイマイチ乗れない自分。
任務が夜中だから、寝不足だし体力的に疲れがきている。


「ふああぁぁ〜・・・」


大きなあくびをついて、席に座った。
すると、委員長と蛍とルカぴょんがきた。


「おはよ蜜柑」
「蜜柑ちゃんおはよー」
「佐倉おはよう」

「ルカ君ーっ」


ルカぴょんにつられて、パーマも来た。


「佐倉さんおはよう」
「・・・おはよ」
「あら、元気ないじゃない。いつもはウ.ザ.いくらい、元気なのに」


いつもなら、反発するけど、今日はそんな体力も
ないからスルーした。


「佐倉、大丈夫?」
「うん、大丈夫や。寝不足なやけやから・・・」


みんなに心配させないように、無理に笑った。
自分でも分かるほど、苦笑いで不自然だ。
・・・・・・笑うのって、こんなに辛かっただろうか?
まぁ、いつか慣れるかな・・・。





*3話end*


◇MYKコーナー◇
・蜜柑のお母さん
⇒本名・安積柚香 azumi yuka 。アニメでいう「あの女」。
盗みのアリス・瞬間移動のアリスを持つ。Zの一員。
鳴海・のだっちの先輩で神野の元生徒。
中等部校長に信頼されている。
初校長に蜜柑の父・行平泉の無効化のアリスストーン>>4とペルソナの
腐食のアリスストーンを入れ、今の子供の姿にし、
その後学園を脱走。そしてZへ。

[2010/01.07]