二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 薔薇乙女オリジナル小説〜不思議な三つ子 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/09 12:54
- 名前: 何処かの町 (ID: kx1LgPV4)
04話
冷たい水を用意し、暖かい布団でくるまれた水銀燈。
だけどまだ閉じられた瞳は開かなかった。
こいつら人形だからそんなことわからなかったジュン
「なあ、こいつの夢に入ってみたらどうだ?」
「それで、何の解決に繋がるの?」
真紅とジュンはしばらくもめていたが・・・。
蒼星石と翠星石は話し込んでた。
「夢にはいってアノ子を起こすのは名案かもしれない
」
「です。でも、水銀燈の夢に入るのには・・・」
「ぅん・・・。ドールの夢にはいっったことないもんね」
「だから、いっそ、今チャレンジしてみるといいね」
「ジュン君、真紅。水銀燈の夢に入ろう。」
二人は人工精霊を呼び寄せて夢にはいっていった。
真紅とジュン、雛苺も入っていった。
「いててて。ン、ここは水銀燈の夢・・・・・?」
まありは真っ暗で見えにくい。
だが真紅達はいた
「ジュンさっさとこっち来なさい」
「ほいほおい」
ジュンが行くと、そこには人形がいた。
水銀燈のような違うような、でも黒い翼がある。
「わた・・・し・・・をみないで・・・・誰も・・・穢れた私なんかみないで・・・・・・・・。
「これは・・・・・・・・・・・・・・。」
「僕等と会う前の水銀燈だ。」
蒼星石がはっきしいった。
「まさかこんな姿をしてるなんて見たことないです」
「こんな可哀想な子だったなんて・・しらなかったの。」
「水銀燈は、作られたあとすぐ翼が生えてしまった可哀想な子。だからお父様に・・・直して貰いたかったんでしょうね。」
「そんなことでアリスゲームをやろうとしてたんです?」
「ただ、アリスになろうとしてたんじゃないの・・・か・?」
奥へ進むと・・・
「アノ少女は一体誰?」
そこには、めぐと水銀燈がいた。
「もしかして水銀燈のマスター?」
「いままでわからなかったわ・・・・。」
真紅たちはずっと見ていためぐ達を・・・
「ねえ。水銀燈・・。」
「何?」
「アリスゲームが始まったら私を死なせてくれるんでしょう?早く死にたいわ。」
「死んで何に繋がるの?」
「死ぬのわ楽しいことだとおもうわよ。貴方と一緒なら」
ぷつっときれた。
「水銀燈のマスターは死にたがりなのね」」
「じゃあ、悪いやつじゃないんだな。」
「水銀燈もなぜあんなやつと契約するです?」
「アリスゲームをしたい理由はコレかも・・・。」
「水銀燈は彼女を助けたいから・・・。」
『人の夢を勝手に見るとか,恥知らずねえ真紅.』
「水銀燈!」
「お間抜けドールズ勢ぞろい。笑っちゃうわあ」
「なぜあなたが・・・・。」
「そんなこともわからないなんておばかさアン」
「あれは、メイメイの力でできた、ホログラムよ。触れたのは不思議だけどね。」
「そう・・・」
「何よ」
「貴方が無事でよかった」
「気持ち悪い」
そういい帰ってった。
真紅たちも帰った。
夢から出てみると、水銀燈ホログラムはもうなかった
「遊びにきちゃったかしら。」
本日初登場の金糸雀。
「アー!きんいとすずめ何しにきやがったですか?」
「どうあから、きんいとすずめじゃないかしら、遊びに来たって言ってるでしょ!そこまで言うならアリスゲームで勝負かしら。」
「5対1で勝てる?」
「かしらーーーー」
アリスゲーム←?開始