二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ+君と共に+[建て直し、コメちょっと我慢してry] ( No.3 )
日時: 2010/01/09 14:30
名前: 月妃 ◆K7F//gj7Ps (ID: ixDFu4/i)

#00-1 4と5番目の所有者

これは、レッドがチャンピオンになって2年後のお話
レッドはこの2年間、実力を見込んで戦いに挑んでくる者たちを徹底的に倒していた
と、言うか・・・弱かっただけなのだが

で、事件の始まるちょっと前のはなし



カントー地方マサラタウン、町のイメージは、何物にも染まっていない、白
その地に、1人の博士と2人の子供がやってきた


博士は、「オーキド研究所」と書かれた、デカイ研究所のドアをノックした
出てきたのは・・・

普通においてるけどまだ全然元気のおじいちゃん

「おぉ、ナナカマド博士!! お久しぶりじゃのう!」
「お久しぶりです、オーキド博士。相変わらずですね」

彼は、シンオウのポケモン博士、主に進化担当のナナカマド博士。でポケ博士の権威と呼ばれてる、オーキド博士

ちなみに、ナナカマド博士の方が先輩です(学生時代)


「・・・・・・ん? 後ろの子は・・・・・・?」

オーキド博士は、ナナカマド博士の後ろに居る子に気付き、ナナカマド博士に問うた

「ん、あぁ・・・・・・孫です」
「ま、孫ッ!?」

ナナカマド博士は、さらっと言った。がオーキド博士はめちゃ吃驚した

「娘さん・・・結婚してたんですね・・・・・・」
「え、えぇ・・・・・・・・・」
「双子・・・・・・ですか?」

子供は2人。兄妹か双子に普通思うだろう

「いや、本当の孫はこっちの・・・・・・」
「・・・・・・ユウト・・・・・・です」

ナナカマド博士は、黒髪の男の子の肩に手を置いた
黒髪の子の名前は、ユウト

「・・・・・・そっちの女の子は・・・・・・?」
「ユウナです・・・・・・」

茶色の髪の女の子は、ユウナと名乗った

オーキド博士は、不思議に思った
(ユウト君が本当の孫・・・・・・なら、ユウナちゃんは・・・・・・?)と。
それに気付いたのか、ナナカマド博士は後で理由<ワケ>を話すと言った

「じっちゃんー。ポケモン達見てきていいー?」
「ユウト、もうちょっと待とうよ」
「えー? 俺早くカントーまわりたいー」
「私もだけど・・・・・・。我慢しよ? ね」

ユウナは、博士を急かすユウトを取りあえず我慢させた。同年代と思われるが、ユウナの方が年上の錯覚がある

「まぁ、立ち話もなんですから、入ってください」

オーキドは、3人を研究所に入れた



奥の机には、バラバラにされたポケモン図鑑があった

「オーキドはかせー。これ、誰の図鑑ー?」
「おぉ、それはの・・・・・・、2年前、ポケモンリーグで優勝した、レッドという少年のじゃよ。今・・・13歳じゃの」

ユウナは、会ってみたいなー。と素直な感想を残した

「そういえば、2人のポケモンはどんな子かの?」
「俺とユウナのポケモンはー、凄いよな!」
「うん! じゃぁ、ルナ、ピル出てきて!」
「サン、レン!」

2人は、二つ(合計4つ)のボールから
イーブイ二匹、ピカチュウを一匹、そして、シンオウのみ生息するコリンクをだした
イーブイの二匹は、主人の肩に乗った。どうやら特捜席のようだ

「おぉ!!!! イーブイを持ってるのか!!」
「うん! じっちゃんが6歳のときにくれたの!」

2人は、笑顔で答えた

2に続く

あまりに長すぎなんで、1と2に分けます