二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂‐黒蝶のヴィーナス‐『暴騒動篇』 ( No.114 )
日時: 2010/02/07 13:04
名前: 椿薔薇 (ID: p4jphIw6)

第弐四話(第六話)「再会、再結成」

「月輝夜、行くぞ」
廊下から夜蒼空の声が聞こえてくる

「夜蒼空ァー僕は眠いの…疲れてるときになんでアイツの顔見なきゃ…」
ブツブツ言いながら引きずられてくる

「待ってたぜィ」
沖田が笑っていった(ニヒルに笑って)

「夜蒼空…月輝夜…」
紅玉はその姿と声で確信する

「紅玉!?なんで、お前」
夜蒼空は驚く、こんなとこで会うなんて…
そして同時にあのとき、生きて逃げ切れていたということに感動をした。

「おォ、本当だ。久しいねェ…死んだかと思ったよ!」
月輝夜がきづくと手を振りながら言った

「おま…、まぁ…いろいろあってな。お世話になってるんだ。
それよりお前たちはなぜ?」

「そうだったのか…俺達は真選組に拾われてな、かくまってもらってる」
そんな話をしてお互いの経路を紅玉と夜蒼空がはなしているとき

「そーご、どうだったァ?」
月輝夜と総悟は廊下を歩き作戦を練っていた

「全くでさァ…でもちょいと捻れば一発だぜィ」
自慢げに宣言した総悟に月輝夜はどこからともなく飴をとりだす
「…お?フフン♪いいの思いついたよ…外からじゃなくて中から攻めればいいんだ!」
飴を口にいれると鼻で笑ってニヒルに笑った

「中から…?どうゆうことだ月輝夜ォ?
…ちなみに俺にも飴わけてくれィ」

そんな二人のコンビが再結成されたとき、壮大なプロジェクトが実行されようとしていた…
それは、悪か善か?

ニヒルに笑った総悟と月輝夜はそれが大変なことを巻き起こすなんて知るよしもなかった…のか?