二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂‐黒蝶のヴィーナス‐『暴騒動篇』 ( No.42 )
日時: 2010/01/17 15:54
名前: 椿薔薇 (ID: p4jphIw6)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14942

第壱九話(第壱話)「万事屋の一員」

あの後、紅玉はそのまま万事屋銀ちゃんに神楽と新八に連れられやってきた。

銀時は病院に行く。といい途中で分かれた

「ついたアルヨ、死神。」
いまだ死神と言う神楽に紅玉は言う

「私は黒蝶 紅玉…だ」
まだ目は赤く少し顔も赤い…

「紅玉ちゃん…まだ何もいえないかもだけど、少しずつでも話てくれると嬉しいな、銀さんもそう思ってるだろうし」
新八は笑顔で言う、銀さんという言葉をきいて紅玉は
「あの…男は銀さんというのか?」

「うん、坂田 銀時っていうんだ」

「なんなんだ?銀時という奴は…」
紅玉には全く分からなかった。敵なのに自分を身を持ってまで助け、あんなに叱咤してくれた…銀時が

「なんなんだろうね、僕もよくわからない(笑」

「そうヨ、銀ちゃんはいい加減なところあるけどいい侍アル」
神楽が頷きながらほめる

「おうおう、俺がどうしたって?」
ドアが開き包帯を肩に巻いた銀時があらわれる

「銀さん!お帰りなさい」

「銀ちゃん、くたばったかとおもったヨ」
サラっと酷いことを言った神楽だった…

「いつも酷くない?銀さんに…あ、でも新八の方が酷いか。
それよりお前は落ち着いたかァ?」
万事屋はよく話を普通に流すということを忘れないで頂きたい。

「そうヨ、あいつは嫌いだからな。
まぁ、落ち着いてきたアル。」

「えぇぇぇ!?ちょ、二人とも!酷くない!?」
それにいつも標的になり、食いついて話さないのが新八だということも忘れないでいただきたい…

「あぁ、落ち着いてきた・・・銀時(?)お前は大丈夫…か?
こいつは煩いな、私もこいつ嫌いだ」
人嫌いな紅玉も万事屋にはなじめているようだった。
が、人嫌いは人嫌い。煩い新八は嫌いなようだ
「えぇぇぇ!!紅玉ちゃん!?ちょ?!」

こんなにもなじめるなんて、紅玉はもう万事屋の一員。彼女はこれから変わっていく、いや戻っていくのだ…元の黒蝶 紅玉に…