二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 -白百合の旋律-『立て直し篇』 ( No.7 )
日時: 2010/01/17 10:57
名前: 椿薔薇 (ID: p4jphIw6)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14942

第四訓 「攘夷戦争の裏」

これは攘夷戦争時の出来事…

白刻と攘夷志士達の出会い。。。

私は宙から突然江戸にやってきた天人の襲来で、天人の言葉に、命令に。
私は恐怖から従うことしかできなかった…

親を、親友を、人を。。天人の敵全てを殺せ。と

攘夷戦争の裏では天人が攘夷戦争を恐れた人間達を言葉で操り、殺しをさせていた。
それは攘夷志士達の弱点になることも多かった。

親、愛人、親友、仲間…

突然。襲いかかってくる、知ってる人が自分を殺そうとしてくる…それは志士達にも恐怖であった…

今では表舞台で語られることのない残酷な真実だ。

私は…目の前で自分の父を殺した。

殺人鬼と化した白刻は恐怖で狂い、従うことしかできなかった。
それは従わなければ殺される。

死よりも残酷で壊れた・・・
そんな者たちを攘夷志士達は呼んだ

「操り人形」と…

「いやぁぁぁぁ!!!!」
私は感情をたもった。
「哀」というものだけを…
泣くことしかできなかった、泣いて泣いて泣いて・・・