二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薔薇乙女〜アリスゲーム〜 ( No.2 )
日時: 2010/01/17 18:30
名前: 黒薔薇 (ID: kx1LgPV4)

はじめましょう。

楽しい楽しい、アリスゲームを。


勝つのは、たった一人のドール


始めましょう、始めましょう


だから、二人のドールを目覚めさせてあげましょう











第1話
「アリスゲーム再開」










雪が積もった日。

そとには、真っ白な銀世界


「いやですう。この雪。翠星石が雪だるまになっていいとでも思ってるですか」

どんどん、翠星石を雪まみれにしていく。

「新しいマスターと契約したからここに来たです。なのに雪ってものは毎回毎回。」

すると、深紅色のドレスを着たドールが歩いてきた


「あら、翠星石。待ってたわ。蒼星石も雛苺も目ざめたわ」

翠星石めには大量の涙・・・・・・。

そして、真紅を押しのけ、蒼星石めがけてダッシュした


真紅は雪の中でもがいていた。

『蒼星石」


そこには、蒼星石がソファに座っていた雛も

『蒼星石!』

『翠星石!』

『会いたかったですう』

『僕もだよ』

翠星石はうるうる目で抱きついた。

すると、スイドリームがふわふわ飛んできた。



『スイドリーム。マスターにもうすこししたら帰ると言っといて。』

『翠星石、新しいマスターがいるの?』

『ええそうです。』

『でも、僕、なんで動いてるのだろう』

『それは、私にもわからないです』

『翠星石,もし君はアリスゲームが始まったら。
どうするつもり?』

『もうアリスゲームは嫌なのです。もう蒼星石失いたくない。蒼星石はどうするつもりです?』

『僕は、誰かを助けなきゃいけないときやるよ。』



『それは無理な話です』



『誰?』

『私はローゼンメイデン第7ドールです。』





『ローゼンメイデン・・・・第7ドール!』