二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【REBORN】 大空の覚悟 オリキャラ募集中! ( No.28 )
日時: 2010/02/07 12:23
名前: 銀翼 (ID: lwFCsR23)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

   標的18

翌朝、綱吉達ボンゴレファミリーは恭平とともに空港にいた。

シエロの守護者は先に行ったらしい。

「ガハハ!ランボさん、久しぶりにボスに会うんだもんね!」

「そっか、ランボにとっちゃ帰国か。イタリアって。獄寺君もだよね?」

「俺はあんまりいい思い出ありませんけど・・・。」

獄寺が言うと、綱吉いはビアンキを思い出した。色々大変だな、と。

雲雀は皆と少し離れたところにいた。

その時、誰かが背後から恭平に抱きついた。

「恭平〜〜!やっと見つけたっ!!」

「ク、クロームーーーー!?」

少女を見た瞬間、全員が騒いだ。

そう、少女は骸、クロームのような髪型で、制服も黒曜なのだ。

「私・・・ここにいるよ・・?」

クロームはつぶやいた。

「も〜、恭平、見つけるといっつも逃げちゃうんだもん!空港は再会にベストな場所かなって思ってさ!」

「お前がつきまとうべき相手はボンゴレじゃねぇのかよ・・・、凛。」

「俺!?」

すると、凛は綱吉の方を向いた。

「あんたが沢田綱吉?話に聞いた通りいや、それ以上に冴えてないね〜。最悪。」

「てめぇ、十代目になんて口のききかただ!」

「あぁ獄寺隼人?あんたも冴えない。あっちいって。」

「ハハハ!おもしれぇ奴だな!!」

「ん〜、山本武かぁ。あんたは何か足りないんだよね。失格。」

「極限に誰だ、お前は———ッ!!」

「笹川了平、あたし、暑苦しいのダメなの。」

「暑苦しいとは何だーーー!!!」

「ガハハ!キョーヘイ、ランボさんにもおんぶして!」

「あたしウザったいのは大嫌い、ランボ。」

「ぐぴゃっ。」

「君達、これ以上群れるなら咬み殺すよ?」

「あー、雲雀恭弥?あんたは結構イケてるけど、ちょっと足りないなぁ・・・。」

凛は守護者全員に評価をつけた。

「そしてクローム髑髏!」

「え・・・?」

「全然ダメ。骸にぃの足手まといだよ、あんた。」

凛が言うと、クロームはうつむいた。

「やっぱ全て含めて恭平は超最高だよね〜!あたし、シエロに入りたかったなぁ〜♪」

「最終的にお前がボンゴレって決めたんだろ・・・。つか離れろよ。」

恭平の言葉に綱吉は驚いた。

「ボンゴレ・・・!?」

「あ、知らない?あたし、あんたの守護者だから。雪の守護者っ。」

「ゆ、雪!?」

その言葉に全員が驚いた。

「雪属性って1000人に1人の割合なんだよ?そんなあたしが守護者なんてラッキーだね〜。」

「えぇ・・・!?そんないきなり言われても・・・!!」

「あ〜あ、やっぱ恭平の方が理解力いいや!ま、話は向こうでもできるでしょっ。」

凛はそう言うと、ようやく恭平から離れた。

「ってゆ〜か、恭平〜!復讐者の牢獄いくんでしょ〜?何で誘ってくれなかったのさ!骸にぃを助けるチャンスだしっ。」

「六道骸は対象に入ってないよ。目的はユキだから。」

「ま、あたしはあたしでやらせてもらうよっ。」

凛は恭平にウインクすると、一瞬でどこかに行ってしまった。


       続く

凛ちゃんこんな感じでいいかな?