二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薔薇乙女 おりじなる小説 ( No.6 )
日時: 2010/01/19 16:55
名前: BURAKKU・BAKKARA (ID: kx1LgPV4)

第4話
「黒霊推」












午後2時

め「天s・・・水銀燈。」

水「やっと、それで呼んでくれたわね。」

水銀燈はめぐの方を見た。そしてまた空を見る。

め「アノネ私、手術したの。勿論簡単な奴。それでま

たやらなきゃいけないわ。水銀燈、一緒にいてくれ

る?どう、考えて?」

水銀燈は黙りこくった。もし、一緒にいれば,めぐは

喜ぶ。でも、アリスゲームが出来なくなる。

そしたらアリスになれない。望みが叶わない

水「・・・・貴方はどうなの。」

め「私は水銀燈と居たいな。だって手術をしようと思

ったのは水銀燈の御蔭だもの。」

それを聞いて水銀燈はいなきゃいけない。ということ

がわかった。少しでもめぐの力になれれば。体力が戻

る。そしたらアリスにだって成れる。

水「分かったわ。側に居てあげる。」

め「ホント!嬉しい水銀燈、貴方って本当に優しい」

めぐは水銀燈を抱きしめた。力強く。

水「行き成何するつもり!」

め「ご免ね。でも嬉しかったのほんとに。」

またそっぽを向いた。するとカードが落ちてきた

タロットカードだ。

水銀燈はめぐを守る為、羽でガードするようにした。

゛その友情私が打ち壊してあげましょう゛

水「誰?」

黒「私は第8ドール黒霊推。」

恐怖が始まった・・・・。