二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ†君と一緒に† ( No.8 )
日時: 2010/02/25 23:33
名前: 美羽 ◆.EcUKTtzGA (ID: ixDFu4/i)
参照: ユウト目線

#01 プレゼントはあれ

俺が下に行くと、何かが弾ける音と一緒に紙ふぶきやらが俺にかかった
知ってたけどやっぱり吃驚する

「 お誕生日おめでとー!!!! 」

そして、皆が一斉に言った。
目立ったのはレッドとブルーさんとゴールドとサファイア。騒がしい組だ

「あ、ありがとな。皆!!! 遠いのに来てくれて」
「そんなの気にしてねーって!!! 仲間を祝うのはトーゼンだろ!! なぁシルバー?」
「………そうだな」

明るい声で俺の肩を叩いたのはジョウト地方に住んでるゴールドで、素っ気無い返事をしたのはシルバーだ


「さっ、パーティー始めるわよ!!!!」
「 おーっ!!!! 」

ブルーさんがジュースの入ったコップを掲げると、皆も掲げた

《騒がしい……》

いや、当たり前だろ。





始まって少し経った頃、じっちゃんが奥から現れた

「あ、じっちゃん。如何したんだよ。それ」

俺はじっちゃんの持っている二つのモンスターボールを指さした

「これは、お前へのプレゼントだ。ユウト」
「マジで!? ありがとう、じっちゃん!!!」

俺は、そのモンスターボールをとろうとした。けど、1個無くなった。持っていたのはユウナだ

「なっ、おいユウナ!!!」
「残念、一つは私のなんだな〜♪出ておいで、“フィア”!!!」

ユウナは笑ってボールの開閉ボタンを押して、ポケモンを出した

出てきたのは、ずっと前に見たことのある……

「イーブイ!?」

そう、サンの進化前のイーブイが居た
それに、雰囲気も何処無くルナっぽかった

「って事は………」

俺はもう一つのボールを開けた。やっぱりイーブイだ

「………グレイ。じっちゃん、やってくれるじゃねえか、リーフィアとグレイシアだな?」

俺は、自信に満ちた顔でじっちゃんを見た


「そうだ。2人の新しい……旅だ」


6月6日、俺とクウトとユウナの旅の幕が上がった


続く