二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【BLEACH】黒猫綺譚——onigoto—— ( No.4 )
日時: 2010/01/20 19:50
名前: 鬼姫 ◆GG1SfzBGbU (ID: NRAsdfzb)

【前作からのあらすじ(的なもの←)】


ある年の三番隊に入隊してきたのは一人の少女

日番谷冬獅郎以来の神童と噂される天才少女は

その年ただ一人の入隊士

真央霊術院で不定期に行われる内容さえ門外不出

合格率は一割に満たない卒業試験に見事合格し

本来ならば間違いなく一番隊に入隊する所を

本人たっての希望で三番隊に入隊してきた

隊長格との顔合わせの場で

堂々と第一声に『名は捨てた』と言い放ち

昔同じよう神童と言われたに市丸ギンから名字と

その容姿から『黒猫』という名を受けた

少女と市丸の間には過去の繋がりがあったがお互いそれは周りに隠し通した

お互いそれがばれてはまずいことが多々あったから

市丸の気まぐれで少女は三席の地位につき同室となり

少女の可笑しな性格のせいで市丸は毎晩同じ布団で添い寝をする羽目になる

仕事の合間を縫って少女は何名かの死神と交流を持つ

松本乱菊、雛森桃、日番谷冬獅郎、檜佐木修兵らと顔を合わせ

狛村左陣の真の姿を見破りながらも余計に懐き

東仙要を不思議に思いながら藍染惣右介の危うさを無意識に感じた



鈍いようで無意識に真実を見分ける心を持つ少女も次第に死神としての生活にも慣れ

入隊から数年がたった頃



朽木ルキア処刑の命が下った