二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D灰-game-こうさ…なんでさ…消えんのかな… ( No.12 )
日時: 2010/01/23 20:23
名前: 歩癒 (ID: YUZdXVbt)

第八夜 『教団』

「君達が、新入団者だね?」

アルと星は、アレン達に案内されて指令室に入った。
中には、報告書やらなんやらが散らばっていた。
真ん中には、緑色のソファーが。
その向かいには机があり、白い服を着て眼鏡をかけた巻き毛の男が話しかけてきた。

アル「黒の教団の室長。コムイ・リー。リナリー・リーの兄で、重度のシスコン。」

星「シ・・・シス・・・コン・・・?」

星は、アルの言葉によりコムイにひき、顔が引きつっていた。
そして、それを見ているアレン達は苦笑していた。

コ「へぇ。僕の子と知ってるとわねぇ♪星君。アルちゃ(アル)「ちゃん付け・・・やめてくんない?」え?あっ!!うん。まぁ、ともかく歓迎するよ!!二人とも♪」

そういって、コムイは満面の笑みを浮かべていたが、アルは無反応。星は、まだちょっとひいていた。

そんな時。何かがなった。

ア「今の。何の音ですか?」

アルは、ポケットに手を突っ込み、何かを取り出した。

星「お前か・・・。」

アルは、出したものを見ながら頷いた。

リ「それ・・・何?ハムスター?」

アル「ハムスター型ロボット。」

そういって、リナリーにそれを見せる。

コ「それで、さっきの音は?」

アル「充電切れた。だから鳴った。」

星「充電切れたて・・・。」

星を軽くスルーし、ポケットから巾着を出した。
そして、その巾着からひまわりの種を出すと、ハムスター型ロボットの口に入れた。

ア「・・・って、何やってるんですか・・・?」

そう。他人から見たら、ただのエサやり
充電してるようには思えない。

リ「じゅ・・・充電してるの?」

アル「ひまわりの種型にしてあるだけ。本物のひまわりの種じゃないよ。中に、電気はいってるし。」

そうやって、食わせていってると、満タンになったのか音が鳴った。
そしてそのハムスター型ロボットは、アルの手を離れ、床に着地すると“ポンッ”という音がした。

全員(アルを除く)「「え?誰・・・?」」

目の前には、150cmくらいの少年が立っていた。

「マスター。伝言が届いています。」

アル「あ〜。後で聞く。」

星「って、お前は普通に話すなや!!」

星キョン・・・あんた。
どんな状況でもつっこみそうだね・・・
KYって言われない?

星「いや、言われへんけど・・・。」

そっか・・・

リ「アルさん。その子は・・・?」

アル「さっきのハムスター型ロボット。」

その言葉を聞き、全員。口が開いたままだった。

コ「これ・・・アルちゃ・・・君がつくったのかい?」

アルは、いつものように無表情で頷いた。

ア「凄いですね・・・。」

リ「名前とかあるの?」

アルは、首を横にフリ、「いつもNo.8674または8674(ハムナヨ)って呼んでるし・・・。」といった。

星「お前どんだけ作ってんや!!」

アル「暇だったら、作る。あんたの本能と似たようなもんだよ?」

ちなみに、コムイは結構興味を持ったらしく、ハムナヨ君すんごく見てます。
で。見られてる本人は、訳がわからないのか、首をかしげている。

アル「今度また見せてやるから、話進めろ。コムイ室長さん。ていうか、疲れたから早く寝たいんだけど・・・。」

コ「え?あっ。うん。わかったよ(ちょっと残念。)」

ちなみに、ハムナヨ君はハムスターの姿に戻って、アルの元に帰りました

コ「その前に。二人のイノセンスをみしてくれないかな?」

第九夜 『予言と・・・』

コ「二人ともお疲れ様♪部屋は、リナリーに案内してもらってね。」

そういって、コムイはどこかへと行ってしまった
今は、へブラスカの間から出た所。
二人とも、シンクロ率をはかり終わった後だ。

                         -お前は・・・今何処にいる・・・?-

コムイは、へブラスカがアルにいったことが頭から放れずにいた
その言葉の意味はどういう意味だったのか

コ「アルは、ちゃんとここにいるはずだ・・・。なのにどうして・・・。」

そんなことを考えながら、コムイは早歩きで教団内を歩いていた
(その後。班長に捕まり、司令室にもどったらしい)


リ「それじゃぁ、教団内を回りながら二人の自室に行きましょうか。」

星「おおきに。よろしく頼みますわ」

リナリーはその言葉を聞くと、前へ進みだした

リ「それでここは——(?)「リナリー!!姉様を見ませんでしたか!?」・・・あら?葵?紅は見なかったけど」

葵と呼ばれた少年は、黒髪で(つか、黒髪多い!!)真ん中わけの168cmくらいの美少年が、走ってこっちにきていた
葵は、星達に気づいたようで立ち止まって「誰ですか?」とリナリーに聞いた
ちなみにその時、・・・あっ。鉄腕アトム(星)「今関係ないやろ!!(バシッ)・・・あっ。バシッってつけた・・・」だってやってたし・・・久に付けたかったし・・・
あ〜。もういいや。続きどうぞ

アル「続きどうぞって言っても、どうせ書くのはお前だろ」

でも、頭の中で動かして書いてるから、続きどうぞな訳で・・・それも、うちがやってることだけど・・・
あぁ!!もう、その話はおいとけ!!

リ「・・・え・・・えっと・・・。男の子の方が、竜崎 星で、女の子の方がアルさん。二人とも、さっき入ったばかりの新入団者なの」

アル「そういえば・・・黒雷 葵。・・・黒雷 紅なら、ついさっき司令室に呼ばれたばかりだと思うが?」

それを聞いた葵は、「本当ですか!?」といいながらアルの肩を掴んで聞いた。
アルは、「さぁな。真実か否かは自分で決めろ。」と言って、葵の手を払った。
葵は、「わかりました!!」というと、すぐに走って司令室へと向った

星「何だったんや・・・?ていうか、またシスコン!?」

星が、葵が走り去っていったほうを見ながら言うと、リナリーは苦笑していた

アル「さて。ここでの生活はやっていけるのだろうか」

星「!?ど意味なんや・・・?それ・・・。」

星も葵と同様。アルの肩を掴んでそれを問うた
そしてまた、さっきと同様に「さぁな。真実か否かは自分で決めろ。」と言って、同じように手を払った

リ「アルさん。それ、あやふや過ぎない・・・?」

アル「俺の情報は、90㌫が本当で後の10㌫が噂話だからそういう時使うんだが癖になっていてそういってしまっているだけだ。」

星「それじゃぁ、本当の事でもそういうのか!!」

アルは、コクリと頷いた

リ「でも・・・。正しいと思うな・・・。ここで生活していけるかどうか・・・」

星は、その言葉を聞き、「ほっほんまに・・・?」といって苦笑していた